AVerMedia Live Gamer MINI GC311の画質改善とカクつきを解消する設定方法|OBSでヌルヌル配信を実現するためのポイント

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AVerMedia Live Gamer MINI GC311を使ってOBSでキャプチャー配信をしていると、画質が荒かったり、動きがカクついたりすることがあります。これを解決するためには、設定やパソコンのスペックを見直すことが必要です。本記事では、画質や動きのカクつきの原因とその解決策を詳しく解説します。

キャプチャーボードの設定を確認しよう

まず最初に確認したいのは、AVerMedia Live Gamer MINI GC311の設定です。このキャプチャーボードは、1080pの高画質に対応していますが、適切な設定を行わなければ、画質が劣化したり、動きがカクカクしたりする原因となります。

GC311の設定で特に重要なのは、解像度とフレームレートです。OBSでの設定と合わせて、これらの設定を最適化しましょう。

OBSの設定で画質と動きを改善する方法

OBSでキャプチャー映像の画質や動きを改善するためには、以下のポイントを押さえた設定が必要です。

  • ビットレート:ビットレートが低いと画質が荒れるため、適切なビットレートを設定しましょう。例えば、1080pの映像を滑らかに配信するためには、3000〜6000kbps程度が推奨されます。
  • エンコーダー:ハードウェアエンコーダー(NVENCなど)を使用すると、CPUへの負担を減らし、よりスムーズな配信が可能です。
  • 解像度:設定で解像度を1080p(1920×1080)に設定し、スケーリングフィルターに「Lanczos」を選ぶと、画質が向上します。
  • フレームレート(FPS):動きがカクつく原因の一つにフレームレートが低いことがあります。60FPSを目指して設定を調整しましょう。

これらの設定を行うことで、OBSでの画質とフレームレートが改善され、カクつきが解消される可能性があります。

パソコンのスペックをチェック

質問者のパソコンスペック(Core i5 12世代、RTX 3060)についても、ある程度高性能ですが、設定によっては十分なパフォーマンスが発揮されていない場合もあります。

まず、CPUとGPUの負荷を確認しましょう。OBSのタスクマネージャーでCPUやGPUの使用率をチェックし、必要ならばキャプチャー設定を変更します。特に、CPUが高負荷になっている場合は、エンコーディング設定をハードウェアエンコーダー(NVENC)に変更することで、パフォーマンスが大きく改善されます。

録画や配信の解像度を調整

AVerMedia Live Gamer MINI GC311は、最大1080pの解像度に対応していますが、場合によっては配信や録画時の解像度を少し下げることで、安定したパフォーマンスを得ることができます。

例えば、配信中にカクつきが発生する場合、解像度を720pに設定してみると、スムーズな配信が実現できるかもしれません。解像度の調整は、配信のクオリティとパフォーマンスのバランスを取るために重要です。

まとめ

AVerMedia Live Gamer MINI GC311でOBSを使用している場合、画質の荒さや動きのカクつきは、設定の最適化によって改善できます。解像度やフレームレート、ビットレートを適切に設定し、ハードウェアエンコーダーを活用することで、ヌルヌルとした配信を実現できます。また、パソコンの性能が十分であるかもチェックし、負荷の分散を意識した設定を行いましょう。これらの設定を見直すことで、快適な配信環境を整えることができます。

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