キヤノンのEOSR6 Mark II以降、カメラのデザインが変わり、従来左側にあった電源ボタンが右側に移動し、左側には静止画・動画の切り替えスイッチが配置されました。しかし、この切り替えスイッチを誤って触れてしまうことがあり、無効化したいというユーザーが増えています。この記事では、その無効化方法と代替手段について解説します。
1. 静止画・動画切り替えスイッチの無効化方法
残念ながら、キヤノンの現行モデルには静止画・動画切り替えスイッチを無効化する専用の設定は用意されていません。そのため、物理的にスイッチを操作できないようにする方法が求められています。
現状でできる対策としては、スイッチを覆い隠す物理的な方法が考えられます。サージカルテープで止める方法は一般的ですが、見た目が気になる場合、他の方法を試してみると良いでしょう。
2. 見た目を改善する代替手段
テープで固定する方法以外でも、静止画・動画切り替えスイッチを無効化するための代替案として、以下の方法を試してみましょう。
- カスタムカバーの使用: 静止画・動画切り替えスイッチの部分だけを覆うカスタムカバーを購入または作成して、物理的に操作できないようにします。
- シリコン製のカバー: 柔らかいシリコン素材を使ったカバーが、スイッチを操作できないようにする一方、見た目を損ねない方法です。
- スイッチのカスタマイズ: もし専門的な技術があれば、スイッチ自体を取り外したり、無効化するカスタマイズを行う方法もありますが、この方法は推奨されません。
3. スイッチの誤操作を防ぐためのカメラの設定変更
物理的にスイッチを操作できないようにする方法以外にも、誤操作を防ぐための設定変更ができる場合があります。例えば、静止画と動画の切り替えを頻繁に行う必要がない場合、カメラのメニュー設定で静止画・動画の切り替え操作を最小限に抑えることができる場合があります。
また、カメラの設定で「オートフォーカスのモード」や「シャッターボタン設定」などをカスタマイズして、誤ってスイッチを触ったとしても影響を最小限に抑えることができます。
4. 結論: 無効化は物理的な対策がベスト
現状、キヤノンEOSR6 Mark II以降のカメラでは、静止画・動画切り替えスイッチを無効化する専用機能は存在しません。したがって、見た目を気にせず物理的にスイッチを固定する方法が最も効果的な対策と言えるでしょう。
また、カメラの設定をカスタマイズすることも誤操作を防ぐ一助になりますが、スイッチの操作を完全に防ぐには物理的な手段が必要です。
まとめ
キヤノンEOSシリーズの静止画・動画切り替えスイッチの無効化方法について解説しました。無効化機能はありませんが、カスタムカバーやシリコンカバーを使用することで、見た目も保ちながらスイッチの誤操作を防ぐことができます。カメラ設定の変更も合わせて試して、使いやすい環境を整えましょう。


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