エルガドのウェーブマイクアーム(Elgato Wave Mic Arm)とShure SM7Bマイクは、どちらも高品質なオーディオ機器として有名ですが、実際に一緒に使うことはできるのでしょうか?今回は、この組み合わせの相性や使用方法について詳しく解説します。
エルガドウェーブマイクアームの特徴
エルガドのウェーブマイクアームは、耐久性があり、調整が簡単なマイクアームです。特に、Elgato Waveシリーズとの連携が優れており、ゲーム配信やポッドキャストなどで広く使用されています。アームの設計はコンパクトで、マイクを安定して保持することができます。
そのため、軽量なマイクや中程度の重さのマイクに最適ですが、Shure SM7Bのような比較的大きくて重いダイナミックマイクを使用する際には、多少の工夫が必要です。
Shure SM7Bの特徴と重量
Shure SM7Bは、プロフェッショナル向けのダイナミックマイクとして高い評価を受けています。音質はクリアで深みがあり、特にボーカルやポッドキャストに最適です。しかし、このマイクは比較的大きくて重いので、マイクアームの耐久性や支えに関して注意が必要です。
Shure SM7Bの重さは約765g(本体のみ)であり、マイクアームには少し負荷がかかります。そのため、エルガドのマイクアームがこの重量に耐えられるかが重要なポイントです。
エルガドウェーブマイクアームとShure SM7Bの互換性
エルガドウェーブマイクアームは、標準的な5/8インチのスレッドに対応しており、Shure SM7Bもこのスレッド規格に適合しています。このため、物理的には両者を組み合わせることができますが、重さやバランスの問題に直面することがあります。
特に、Shure SM7Bは重いため、エルガドのマイクアームがその重量を支えるために、アームをしっかりと固定する必要があります。場合によっては、追加のカウンターウェイトが必要になることもあります。
重さを支えるためのアドバイス
もしエルガドのウェーブマイクアームでShure SM7Bを使用する場合、重さによるバランス崩れを防ぐために、以下の方法を検討すると良いでしょう。
- マイクアームの取り付け位置を調整して、安定感を高める。
- カウンターウェイトや支えを追加して、アームのバランスを取る。
- アームの角度や位置を調整して、マイクの振動を最小限に抑える。
まとめ
エルガドウェーブマイクアームとShure SM7Bの組み合わせは、基本的には使用可能ですが、Shure SM7Bの重量によってバランスが崩れることがあるため、適切な調整が必要です。もし安定性に不安がある場合は、追加のカウンターウェイトを使用することをお勧めします。この組み合わせで高品質な録音を実現するために、慎重なセッティングと工夫が必要です。


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