MacBookを立ち上げた際に、LINEやメールなどのアプリが自動的に開くことに困っている方も多いかと思います。特に、これらのアプリを開かないように設定したにも関わらず、再起動後にまた開いてしまう場合、その原因と対処方法について知っておくことが重要です。この記事では、MacBookの設定で「ログイン時に開くアプリ」を管理する方法をご紹介します。
1. ログイン項目を確認する
まず、MacBookで自動的に開くアプリは「システム環境設定」の「ユーザとグループ」セクションにある「ログイン項目」で管理されています。これにアクセスするには、Appleメニューから「システム環境設定」を選び、「ユーザとグループ」>「ログイン項目」をクリックしてください。
ここにリストされているアプリケーションは、MacBookが起動する際に自動的に開く設定がされているものです。不要なアプリがあれば、リストから選んでマイナスボタンを押して削除することができます。
2. アプリの設定を確認する
一部のアプリは、MacBookを立ち上げた際に自動的に開く設定を独自に持っています。たとえば、LINEやメールアプリなどでは、設定メニュー内に「起動時に開く」や「バックグラウンドで実行」といったオプションがあることがあります。
これらの設定を確認し、不要な場合は無効にすることで、アプリがログイン時に開くのを防ぐことができます。各アプリの設定画面を開き、「起動時に開く」などの項目をオフにしてみましょう。
3. 再起動後に自動的に開くアプリを無効にする
MacBookがシャットダウンや再起動後に自動的にアプリを開かないようにするためには、「再起動後にウィンドウを再表示」のオプションを無効にする必要があります。これを行うには、Appleメニューから「システム環境設定」を選び、「一般」をクリックします。
「再起動後にウィンドウを再表示」のチェックボックスをオフにすると、MacBookの再起動後にアプリが自動で開かなくなります。
4. 他のアプリが起動していないか確認する
MacBookには、サードパーティ製のアプリやユーティリティが、ユーザーが設定していないにも関わらずバックグラウンドで動作していることがあります。これらのアプリが原因で、自動的にアプリが開くこともあります。これを確認するには、アクティビティモニタを使用して、どのアプリケーションがバックグラウンドで動作しているかをチェックします。
アクティビティモニタを開き、不要なアプリやサービスを終了することで、次回の起動時に自動的に開くことを防げるかもしれません。
まとめ
MacBookでログイン時に自動的にアプリが開く問題は、主に「ログイン項目」の設定や各アプリの設定に関連しています。上記の方法を試して、必要ないアプリの起動を防ぐことができるはずです。もしそれでも解決しない場合は、システムの設定やアプリの不具合が関係している可能性があるため、Appleサポートに相談するのも一つの方法です。

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