キャリーケースを選ぶ際に、USBポート付きのものを見かけることがあります。デザインが気に入った場合でも、USBポートがついているケースにはいくつかの注意点があります。特に、モバイルバッテリーをつなげて使用する場合、飛行機の預け入れ荷物として扱えないことがありますが、手荷物として持ち歩くことで解決することもあります。
USBポート付きキャリーケースとは?
USBポート付きのキャリーケースは、内蔵のバッテリーから外部機器へ充電ができる便利な機能です。旅行中にスマホやタブレットを充電できるので、長時間の移動に便利ですが、航空機における取り扱いについて知っておく必要があります。
通常、USBポート付きのキャリーケースは、航空機の預け入れ荷物にすることはできません。これは、航空会社が安全性のために、リチウムバッテリーを搭載した荷物の取り扱いに厳しい規制を設けているためです。
モバイルバッテリーを持ち歩く場合
モバイルバッテリー自体は、手荷物として持ち込むことが許可されています。一般的には、航空会社が定める容量制限(通常100Wh以下)内であれば、手荷物として持ち込んでも問題ありません。
USBポート付きキャリーケースを使う場合、モバイルバッテリーを手持ちで持っていることで、機内での使用も安全に行えます。つまり、バッテリーを外して自分で手荷物として持ち歩き、充電したいときにポートを利用する方法です。
注意すべきポイント
USBポート付きキャリーケースを使う際の注意点として、モバイルバッテリーの取り扱いに気をつけることが挙げられます。特に、バッテリーを搭載したキャリーケースを預け入れ荷物として預けることは避け、必ず手荷物として持ち込むようにしましょう。
また、モバイルバッテリーを手荷物として持ち込む際にも、航空会社によっては規定が異なる場合があるので、事前に確認しておくことが重要です。
まとめ
USBポート付きのキャリーケースは非常に便利ですが、航空機に搭乗する際はモバイルバッテリーを手荷物として持ち歩く必要があります。預け入れ荷物としての取り扱いができないことを理解し、安全に使用するための確認を行いましょう。


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