XP-Pen Artist Pro 16 (Gen2)の左利きモード設定方法と設置のコツ

周辺機器

XP-Penの液タブ、Artist Pro 16 (Gen2)は左利きのユーザーにも対応していますが、設定や設置に関していくつかの疑問があるかもしれません。特に「作業エリアを180度回転することで左利きモードが適用される」との記載があるものの、逆さまにした場合の不便さが問題となることがあります。この記事では、XP-Pen Artist Pro 16 (Gen2)の左利きモードの設定方法と、最適な設置方法を解説します。

XP-Pen Artist Pro 16 (Gen2)の左利きモード設定

XP-Pen Artist Pro 16 (Gen2)では、左利き用の設定が可能です。公式には「作業エリアを180度回転させる」と記載されていますが、これを実行すると画面が逆さまになり、液タブの設置向きも逆さまになってしまいます。しかし、この設定は、ソフトウェアやドライバーで簡単に変更できるので、無理に液タブ本体を逆さまにする必要はありません。

まず、XP-Penのドライバソフト「XP-Pen Artist」をインストールした後、設定メニューから「左利きモード」を選択し、作業エリアを回転させるオプションをオンにします。この設定だけで、画面が自動的に左利き用に配置されるので、液タブの向きを変更する必要はありません。

液タブ設置時の問題と解決策

液タブを逆さまにすると、ケーブルが下に向いて引っ掛かり、電源ケーブルや本体のスタンドが使えなくなる問題が発生します。この問題を解決するために、液タブを逆さにする必要はありません。左利きモードをソフトウェアで設定すれば、液タブ本体はそのままの向きで使用できます。

さらに、スタンドを使用する場合、液タブを正しい角度に調整し、ケーブルが引っかからないように設置することが重要です。設置場所やケーブルの配置を工夫することで、ケーブルが引っ掛かる問題を避けることができます。

CLIP STUDIOでの設定と使いやすさ

左利きのユーザー向けに、CLIP STUDIOではツールやショートカットのカスタマイズが可能です。液タブの左利きモードと合わせて、CLIP STUDIOの設定も最適化することで、さらに快適な作業環境を作ることができます。

例えば、ペンツールやブラシの設定を左手用にカスタマイズしたり、ショートカットキーを変更することができます。これにより、左利きでもスムーズに作業が進むようになります。

まとめ:XP-Pen Artist Pro 16 (Gen2)の左利きモード設定

XP-Pen Artist Pro 16 (Gen2)を左利きモードで使用する際、液タブ本体を逆さまにする必要はありません。ソフトウェア設定で作業エリアを回転させるだけで、左利きの作業環境が整います。スタンドやケーブルの配置に注意し、最適な設置を心がけることで、快適に作業ができます。

CLIP STUDIOを使う場合、ツールやショートカットのカスタマイズを行うことで、さらに使いやすい環境を作れるので、ぜひ試してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました