野鳥撮影に適したカメラを予算20万から25万程度で選びたい方に向けて、中古市場で人気の高いカメラの中で、特に注目される「D500」やその価格帯で手に入る他の優れたカメラを比較します。中古の一眼レフカメラの選び方やポイントを解説し、最適なカメラを見つける手助けをします。
予算20万前後で選べる中古カメラ
予算20万円前後で購入できるカメラには、性能が高く、特に動体撮影に強い機種が多くあります。野鳥撮影には動きの速い被写体を捉えるための高速連写や高精度なAF(オートフォーカス)が求められます。
中古市場で人気のある「D500」は、ニコンのAPS-Cセンサーを搭載したカメラで、高速連写や動体追尾の精度が非常に優れています。加えて、D7500やD850、D780なども中古で手に入るため、選択肢は豊富です。
ニコン D500の魅力と特徴
「D500」は、ニコンの中でも動体撮影に特化したモデルとして知られており、連写速度は10コマ/秒を誇ります。これにより、飛び立つ瞬間や飛行中の野鳥をしっかり捉えることができます。
また、51点のAFシステムを搭載しており、動きの速い被写体に対しても素早くピントを合わせることができます。これにより、野鳥の細かい動きも捉えやすくなり、精度高い撮影が可能です。
他の候補カメラ:D7500、D850、D780
「D500」以外にも、中古市場で手に入る優れたカメラがあります。例えば「D7500」は、D500と同様のAF性能を持ちながら、価格が少し安く設定されています。中級機ながら、高速連写と動体追尾能力を兼ね備えており、コストパフォーマンスが良いカメラです。
「D850」や「D780」はフルサイズセンサーを搭載し、解像度が高いため、画質にこだわりたい方に向いています。特にD850は、極めて高精度なAFと大きなセンサーサイズが特徴で、野鳥撮影においても非常に高いパフォーマンスを発揮しますが、価格が少し上がる点には注意が必要です。
10〜15万円の予算で選べるカメラ
予算を10〜15万円に絞ると、中古で手に入るカメラには「D500」よりも少し古いモデルが多くなります。しかし、これでも十分に動体撮影を行うことができるカメラは存在します。例えば、ニコンの「D750」や「D7200」などは、連写性能やAF性能において十分な能力を持っています。
また、他のメーカーのカメラとしては、キヤノンの「EOS 80D」や「EOS 7D Mark II」などが候補に挙げられます。これらのカメラは、高速連写や優れたAF性能を提供し、野鳥撮影にも十分対応できます。
選ぶ際のポイント
野鳥撮影を行うカメラを選ぶ際には、以下のポイントを重視しましょう。
- 連写速度(秒間コマ数)
- AFシステムの精度と動体追尾性能
- カメラの耐候性(野外での使用を考慮)
- センサーサイズと画質
これらの要素を考慮することで、動きの速い被写体である野鳥をきれいに撮影するための最適なカメラを選ぶことができます。
まとめ
野鳥撮影に最適なカメラは、連写性能やAF性能が重要な要素です。予算20万から25万程度で中古市場で手に入る「D500」は、動体撮影に特化したカメラとして非常に優れていますが、D7500やD850、D780などもそれぞれ特徴があり、選択肢を広げることができます。
10〜15万円の予算でも、動体撮影に強いカメラを選ぶことができます。最終的には、どの機能を最優先するか、撮影スタイルに合ったカメラを選ぶことが重要です。


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