iPadのアプリを使用中に、ダブルタップでウィンドウが小さくなり、画面上部に3色のアイコン(閉じる、収納、画面を大きくする)が表示されることがあります。これはiPadOSの「Slide Over」や「Split View」機能に関連している可能性があります。もしこの機能が煩わしく感じる場合、オフにする方法をご紹介します。
1. Slide OverとSplit Viewとは?
Slide Overは、iPadで複数のアプリを同時に使用する際に、1つのアプリを画面の端にスライドさせて表示する機能です。Split Viewは、2つのアプリを画面の半分ずつで並べて表示できる機能です。この両方の機能は、アプリのウィンドウが小さくなったり、表示されるアイコンが出たりする原因となります。
2. ダブルタップでウィンドウが小さくなる問題を解決する方法
もし、アプリを使用中にウィンドウが小さくなるのが煩わしい場合、Slide OverやSplit Viewを無効にする方法があります。まず、iPadの「設定」アプリを開き、以下の手順に従ってください。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「ホーム画面とマルチタスク」を選択します。
- 「スライドオーバーとスプリットビュー」を無効にします。
これで、アプリのウィンドウが勝手に小さくなることを防げます。
3. アプリの表示を元に戻す方法
もし、ウィンドウが小さくなった後に、再度フルスクリーンで表示したい場合は、アプリの上部に表示される3色のアイコンをタップし、「画面を大きくする」を選んでください。これにより、アプリが元のサイズに戻ります。
4. まとめ
iPadのアプリでウィンドウが小さくなる機能は、Slide OverやSplit Viewによるものです。これらをオフにすることで、アプリのウィンドウが勝手に小さくなることを防げます。設定を変更して快適にアプリを使用しましょう。


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