ゲーミングモニター選び:240Hz vs 300Hz、4Kモニター使用時のFPSの関係

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ゲーミングPCのパフォーマンスを最大限に引き出すためには、モニターの選択が非常に重要です。特に、240FPSを目指している場合、どのスペックのモニターを選べばよいのか迷うところです。ここでは、240Hz以上のモニターの選び方と、4Kモニター使用時にFPSがどう影響するのかについて詳しく解説します。

ゲーミングモニターのリフレッシュレートとは?

ゲーミングモニターにおけるリフレッシュレート(Hz)は、モニターが1秒間に何回画面を更新できるかを示しています。FPS(フレームレート)が240FPSなら、モニターも240Hzで動作するのが理想的ですが、リフレッシュレートが高ければ高いほど、動きの滑らかさや応答速度が向上します。

240Hzと300Hz、どちらを選ぶべきか?

「240Hzピッタリでなく、300Hzといった余裕を持ったスペックが良いか?」という質問について、理想的には、PCの性能が高ければ、300Hz以上のモニターにしておくことで将来的なアップグレードにも対応できる可能性が高くなります。しかし、現時点で240FPSを目指すならば、240Hzモニターでも十分に滑らかなゲームプレイが楽しめます。

300Hzモニターを選ぶメリットとしては、ゲーミングのスムーズさや長期間の使用における耐久性が挙げられますが、現在の240FPSのパフォーマンスを考えると、240Hzモニターで十分な場合もあります。

4KモニターとWQHDモニター、解像度の影響

次に「4K160Hzのモニターを購入し、WQHD表示をすると、最大160FPSしか出ないのか?」という質問についてですが、解像度を下げることでFPSが向上するわけではありません。解像度が下がると、画面のピクセル数が減るため、ゲームの描画負担が軽くなることはありますが、モニターの最大リフレッシュレートが制限されます。つまり、4KモニターでWQHD解像度に設定したとしても、160Hzが上限となり、さらにFPSが160FPS以上になっても表示しきれないことになります。

WQHD解像度にしても、モニターのリフレッシュレートが160Hzであれば、160FPS以上のフレームレートがあっても意味がありません。そのため、モニターの解像度とリフレッシュレートが両方重要になります。

最適なモニター選びのためのポイント

ゲーミングモニターを選ぶ際に重要なのは、解像度だけでなく、リフレッシュレートとパフォーマンスのバランスです。あなたのPCスペックに合わせて、WQHD解像度で240Hz以上のモニターを選ぶことが最適です。4Kモニターを選ぶ場合は、PCの性能が高ければ4K60Hz以上の選択肢を考えましょう。

また、モニターのサイズや視野角、応答速度(GTG)などもゲームプレイに大きな影響を与えます。例えば、1msの応答速度を持つモニターであれば、FPSゲームの精度が向上します。

まとめ

ゲーミングモニターを選ぶ際には、解像度、リフレッシュレート、応答速度などをバランスよく考えることが重要です。240Hzのモニターでも十分にスムーズなゲームプレイが可能ですが、将来的にさらに高いFPSを狙いたい場合は300Hz以上のモニターを選ぶのも一つの方法です。また、4KモニターでWQHD解像度を使っても、FPSはモニターのリフレッシュレートに制限されるため、解像度とリフレッシュレートをしっかり確認した上で選びましょう。

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