MarantzのネットワークCDレシーバー「M-CR612」は、HEOS機能を通じてAmazon Musicを快適に再生できる人気モデルです。しかし、アルバム単位で再生したあとに「アルバムごとリピートできない」「曲単位で止まってしまう」と感じる方も少なくありません。本記事では、M-CR612とAmazon Musicの仕様を踏まえながら、アルバムリピート再生を実現するための考え方や設定ポイントを整理します。
M-CR612とAmazon Musicの再生仕様を理解する
M-CR612はAmazon Musicを直接操作するのではなく、Marantzが提供するHEOSプラットフォームを介して再生を行います。そのため、再生方法やリピート挙動は、Amazon Music単体のアプリ仕様とは異なる部分があります。
特に重要なのが、HEOSでは「再生キュー」という概念が使われている点です。アルバムを選択して再生しても、その内部では複数曲がキューとして並び、リピート設定はキュー全体に対して適用されます。
HEOSアプリでアルバムを正しく再生する手順
アルバムリピートを成立させるには、HEOSアプリ上でアルバム全体をキューに追加した状態で再生する必要があります。単曲をタップして再生すると、その曲のみがキューに登録され、アルバム単位のリピートができません。
具体的には、HEOSアプリでAmazon Musicを選択し、対象のアルバム画面を開いたあと、「再生」または「キューに追加」から操作することが重要です。この手順により、アルバム全曲が連続再生対象として認識されます。
リピート設定はどこで行うのか
HEOSアプリでは、再生画面下部のプレイヤー表示をタップすると、再生キューと操作アイコンが表示されます。その中にあるリピートアイコンをタップすることで、リピートモードを切り替えられます。
リピートには「オフ」「1曲リピート」「キュー全体リピート」があり、アルバムごと繰り返したい場合はキュー全体リピートを選択する必要があります。この状態であれば、アルバムの最後の曲が終わったあとに最初の曲へ戻ります。
うまくリピートされない場合のチェックポイント
設定してもリピートされない場合、まず確認したいのが「再生開始方法」です。音声操作(Alexa)や、履歴からの単曲再生では、アルバム全体がキューに入らないケースがあります。
また、Amazon Musicのプラン(Prime / Unlimited)や一部楽曲の配信制限によって、HEOS側で意図しない挙動になることもあります。HEOSアプリおよびM-CR612本体のファームウェアが最新であるかも併せて確認すると安心です。
実際の使用シーンを想定した運用例
例えば、作業用BGMとして同じアルバムを繰り返し流したい場合は、HEOSアプリからアルバムを選択→再生→キュー全体リピートを設定、という流れを一度作っておくと安定します。
この状態のままM-CR612をスリープ解除すれば、同じ再生キューが維持されることも多く、日常利用では操作回数を減らせます。
まとめ:M-CR612では「キュー」と「リピート設定」が鍵
Marantz M-CR612でAmazon Musicのアルバムをリピート再生するには、HEOSアプリ上でアルバム全体を再生キューに登録し、キュー全体リピートを有効にすることが重要です。
単曲再生や操作方法の違いによって挙動が変わるため、HEOSの仕様を理解して操作することで、アルバムリピートも安定して楽しめるようになります。


コメント