撮影解像度と対象物との距離が分かっていれば、mm/pixel単位の解像度を算出することができます。特に、カメラのズーム設定や撮影環境によってその計算方法が少し異なる場合がありますが、基本的な考え方をご紹介します。今回は、撮影対象物とカメラの距離が50cmで、ズームが等倍である場合について計算します。
1. 撮影解像度と対象物との関係
まず、解像度は画像が持つ「ピクセル数」を指します。質問に記載されている通り、解像度が320×240ピクセルの場合、この画像には320ピクセル横、240ピクセル縦の情報が含まれています。この解像度に基づいて、実際に撮影したシーンの「物理的なサイズ」を知るためには、焦点距離や撮影対象との距離を考慮する必要があります。
対象物とカメラの距離(50cm)がわかっている場合、この距離を基準に、どれだけの範囲を画像として収めることができるかを計算できます。この計算において、カメラのセンサーサイズやレンズの焦点距離が影響を与えます。
2. mm/pixelの計算方法
次に、mm/pixelを求めるためには、解像度とセンサーサイズの情報が必要です。解像度は320×240ピクセルですが、これだけでは物理的な単位に換算できません。例えば、カメラのセンサーサイズが1/2.3インチ(約6.17mm×4.55mm)の場合、1ピクセルのサイズを計算することができます。
センサーサイズが分かれば、1ピクセルの物理的なサイズを求めることができ、その結果としてmm/pixelが算出されます。たとえば、センサーの横幅(6.17mm)を解像度の横幅(320ピクセル)で割ることで、1ピクセルあたりのmmサイズが得られます。この方法を応用して、対象物とカメラとの距離も考慮して計算することができます。
3. 距離とズーム設定の影響
ズームが等倍の場合、カメラのレンズに特別な拡大機能は働きません。そのため、対象物との距離(50cm)が直接的に物理的な解像度に影響を与えます。ズームが変わると、この物理的な解像度(mm/pixel)も変化するので、ズームなしで等倍撮影を行う場合は、計算が比較的簡単です。
もし対象物が非常に近い場合、より高い解像度を得られるため、計算結果として得られるmm/pixelの値は小さくなります。逆に、遠くの対象物を撮影する場合、mm/pixelの値が大きくなります。
4. まとめ
質問にあった「320×240の解像度」と「50cmの距離」を基にしたmm/pixelを計算するには、カメラのセンサーサイズやレンズの焦点距離など、複数の要素を考慮する必要があります。実際には、これらの情報が揃った場合に初めて正確な物理的解像度を計算できるので、具体的なカメラの仕様に基づいて計算を行うと良いでしょう。


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