SONY CDプレーヤー CDP-101の故障修理ガイド:ディスクが回らない問題の原因と対策

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SONYのCDプレーヤーCDP-101を修理しようとしているが、ディスクが回らず、トレイがすぐに出てしまうという問題に直面した場合、どこを確認すべきか分からないことがあります。この記事では、CDP-101の修理に関して役立つ情報とチェックすべきポイントを解説します。

1. ピックアップから光が出る場合の確認ポイント

ピックアップが光るということは、光学系は正常に動作している可能性が高いです。しかし、CDが回らない場合は、ピックアップ部分に加えて、モーターや制御回路に問題があるかもしれません。

まずは、ピックアップの動作が正常であるか、もう一度確認しましょう。もし動作に不具合が見られた場合は、光学系の清掃や調整が必要です。

2. トレイの動作とリミットスイッチの確認

トレイがすぐに出てしまうということは、リミットスイッチの接触不良や誤動作が考えられます。リミットスイッチはトレイの開閉を検知するための重要なパーツです。

リミットスイッチの端子部分を再確認し、接触不良がないか、あるいは汚れが影響していないかチェックしてください。また、トレイの開閉を手動で行いながらスイッチの動作を確認することも有効です。

3. STK6922の交換と回路の確認

STK6922は壊れやすいと評判ですが、すでにBX-1201に交換されているとのこと。もしこの交換部品が新しくても動作不良が続く場合、回路の他の部分にも問題がある可能性があります。

STK6922の交換後も他のICや電圧が正常であるか、再度確認してみてください。また、基盤のはんだ部分がしっかりと接続されているか確認することも重要です。

4. サービスマニュアルの活用

サービスマニュアルを参照することで、CDP-101の各部品の配置や動作原理を詳しく理解できます。サービスマニュアルには、チェックすべき部品や調整方法が記載されているので、修理作業に役立ちます。

マニュアルを活用して、細かな調整を行い、修理が進んでいない場合の原因を絞り込んでいきましょう。

5. まとめ

CDP-101の修理を進める際、まずはピックアップの動作やリミットスイッチの確認、STK6922などの部品の点検を行いましょう。サービスマニュアルを参考にして、問題の特定と修理を進めることで、正常な動作を取り戻すことができます。

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