プロレス会場での撮影は、被写体が動きが速く、距離が遠いため、望遠レンズの選定が非常に重要です。今回は、Canon EOS R10に最適なレンズを選ぶためのポイントと、おすすめのレンズを紹介します。
1. プロレス会場での撮影に必要なレンズの条件
プロレスの撮影は、被写体が素早く動き、ステージからの距離が遠いため、望遠レンズが必須です。特に、シャッタースピードやピント合わせの速度が重要で、暗い場所でもしっかり撮影できるレンズが求められます。
また、レンズが重すぎると長時間の撮影に疲れてしまうため、できるだけ軽いレンズが望ましいです。さらに、手ブレ補正(IS)や速いオートフォーカス(AF)があると、動きのある被写体の撮影が楽になります。
2. RF100-400mm F5.6-8 IS USMは適切か?
RF100-400mm F5.6-8 IS USMは、Canon EOS R10に適した望遠ズームレンズで、広い焦点距離(100mmから400mm)を持ち、プロレスのような遠距離で動きの速い被写体の撮影に適しています。
ただし、最大開放F値がF5.6-8と暗めのため、低照度の環境では少し難しいかもしれません。そのため、照明が落ちたプロレス会場のような暗い場所では、ISO感度を上げたり、シャッタースピードを調整する必要があります。それでも、手ブレ補正機能やオートフォーカスの速さは優れており、一般的には初心者でも扱いやすいレンズです。
3. 別パーツやマウントに関する注意点
RF100-400mm F5.6-8 IS USMは、RFマウント用のレンズです。Canon EOS R10はRFマウントに対応しているため、EFマウントのレンズを使用する場合には、マウントアダプターが必要になります。RFマウント対応のレンズを選ぶと、アダプターを購入する手間が省けるので便利です。
また、レンズの選定時に気をつけるべき点は、手ブレ補正(IS)やオートフォーカス(AF)機能がしっかりしているかどうかです。これにより、動きが速い被写体にも対応しやすくなります。
4. おすすめのレンズとその特徴
- Canon RF 70-200mm F2.8L IS USM – F2.8の明るさを持ち、暗いプロレス会場でも十分なシャッタースピードを維持できます。AFが非常に速く、被写体をしっかり捉えます。価格は少し高めですが、非常に優れたパフォーマンスを発揮します。
- Canon RF 85mm F2 Macro IS STM – プロレスのようなアップの撮影に最適なレンズです。85mmの焦点距離は被写体に寄りやすく、F2.0の明るさを持つので、暗い場所でも十分な明るさを確保できます。軽量でコンパクトなため、長時間の撮影にも向いています。
- Tamron 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD – 広角から中望遠までカバーでき、F2.8の明るさで動きが速い被写体にも対応します。手ブレ補正もあり、安定した撮影が可能です。これにより、幅広いシーンに対応できる万能レンズとなります。
5. 予算内で選べるおすすめレンズ
予算が10万円〜15万円の場合、上記のCanon RF 100-400mmのような望遠レンズは手に入りますが、若干の制約がある場合もあります。たとえば、EFマウント用のレンズや第三者製のレンズ(TamronやSigmaなど)を検討することで、価格帯内でより高性能なレンズが見つかることがあります。
また、レンズが重い場合やファンの音が気になる場合は、より軽量で静音性が高いレンズを選ぶことをおすすめします。
まとめ
プロレスのような動きの速い被写体を撮影する場合、RF100-400mm F5.6-8 IS USMは良い選択肢となりますが、明るさやファン音の静かさなどを考慮して、Canon RF 70-200mm F2.8L IS USMや、Tamron 17-70mm F2.8なども視野に入れると良いでしょう。予算内で最適なレンズを選んで、プロレスの迫力をしっかりと捉えましょう。


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