ボーデン式3DプリンタでPLAやABSがうまく送れない原因と対策

3Dプリンター

3DプリンタでPLAやABSといった硬いフィラメントを使用する際に、エクストルーダギアで削れてしまう現象が発生することがあります。この記事では、その原因と解決策について詳しく解説します。

1. 硬いフィラメントがうまく送れない原因とは?

まず、PLAやABSなどの硬いフィラメントがうまく送れない原因として、いくつかの要因が考えられます。特に、フィラメントがエクストルーダギアにしっかりと送られず、削れてしまうことがよくあります。

考えられる原因は、ノズルの詰まりやホットエンドの温度不足、エクストルーダギアの設計問題、フィラメントの質などです。これらを順番に確認していきましょう。

2. 交換したパーツの影響

ノズル、ホットエンド、エクストルーダギアを交換したとのことですが、交換後に何らかの問題が発生した場合は、交換したパーツの互換性や設定に問題があるかもしれません。特に、エクストルーダギアのクリアランスや押し込み力に不具合がないか確認してみてください。

3. 3Dプリンタ設定の見直し

設定が適切でないと、フィラメントが上手く押し出されないことがあります。具体的には、エクストルーダ速度やノズル温度の設定が低すぎる場合、フィラメントが溶ける前に押し出しが止まってしまうことがあります。PLAは約190〜220℃、ABSは230〜250℃の温度設定が推奨されます。

また、フィラメントの太さや材質によっても設定を調整する必要がありますので、適切な設定を確認しましょう。

4. TPUがうまくいく理由

TPUは柔らかく、他のフィラメントよりも柔軟性が高いため、押し込みがしやすい特性を持っています。そのため、同じエクストルーダであっても、TPUがうまく印刷できることがあります。しかし、PLAやABSは固いため、強い押し込み力や適切な加熱が必要です。

5. 解決策と対策

フィラメントの問題を解決するためには、次の対策が有効です。

  • ノズル温度を適切に設定する。
  • エクストルーダギアの圧力調整やクリアランスを見直す。
  • フィラメントを湿気から守る(湿気を吸うことで固くなることがあります)。
  • フィラメントの品質を確認し、信頼できるメーカーのものを使用する。

6. まとめ

PLAやABSフィラメントの送りがうまくいかない原因は、ノズル、ホットエンド、エクストルーダギア、設定、フィラメントの品質など、複数の要因が絡んでいる可能性があります。これらを順番に確認して適切に対策を講じることで、問題を解決することができます。定期的に設定やパーツを見直し、最適な状態で3Dプリントを行いましょう。

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