3Dプリンターで作成したキーホルダーなどのアイテムを塗装する際、塗装の剥がれを防ぐためにはいくつかの方法があります。今回は、積層型の3Dプリンターで印刷したPLA素材を塗装し、長持ちさせるための前処理やトップコートの選び方を解説します。
塗装前の準備:前処理方法
3Dプリンターで作成した素材は、表面が粗い場合が多いため、塗装を行う前にしっかりと前処理をすることが重要です。
まず、やすりがけを行い、表面を滑らかに整えます。細かい部分や角を整えるために、150~200番程度のサンドペーパーを使用し、その後400番程度のペーパーで仕上げると良いでしょう。これにより、塗料がしっかりと密着するようになります。
サーフェイサーとプライマーの使い方
塗装を行う前に、サーフェイサーやプライマーを使うと、さらに塗装の仕上がりが良くなります。サーフェイサーは表面の凹凸を埋める役割があり、塗料の密着性を高めます。プライマーは、特にプラスチックに対して効果的で、塗料のノリを良くし、剥がれにくくします。
サーフェイサーを吹き付けた後は、軽くやすりがけをして表面を均一に整え、その後プライマーを塗布するのが理想的です。プライマーもサーフェイサー同様、薄く均一に塗ることを心がけましょう。
塗装方法と使用する塗料の選び方
塗装にはスプレー塗料が使いやすく、均一に塗ることができます。特に、プラスチック対応の塗料を使用すると良いでしょう。スプレー缶を使用する際は、十分に換気された場所で作業し、塗料が厚塗りにならないように注意します。数回に分けて薄く塗ると、ムラができにくくなります。
カラースプレーだけでなく、メタリック調や光沢仕上げのスプレーもありますので、デザインに合わせて選ぶことができます。また、仕上げにクリアコートを使用すると、さらに塗装を保護できます。
トップコートの選び方と効果
トップコートは、塗装後に使用することで塗装面を保護し、耐久性を高めます。特に、頻繁に触れる部分や摩擦が多い部分にはトップコートを塗布することで、塗装の剥がれを防ぎ、長持ちさせることができます。
おすすめのトップコートとしては、透明なアクリル系スプレーが一般的です。これにより、塗装面を艶やかに仕上げ、塗装が長持ちします。塗布後は完全に乾燥させることが重要です。
まとめ
3Dプリンターで作成したキーホルダーなどを塗装する際には、やすりがけ、サーフェイサー、プライマーを使用して前処理を行い、その後カラースプレーで塗装し、トップコートで仕上げると、塗装が長持ちし、見た目も美しくなります。しっかりと準備を整えることで、塗装が剥がれにくくなり、完成度の高い仕上がりが実現できます。


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