BIOSでグラフィック設定を変更した結果、画面が映らなくなるという問題は、特にグラフィックカードやマザーボードに関連する設定を誤った場合に発生することがあります。本記事では、MSI PRO Z890-P WIFIなどのPCで、画面が映らなくなった際に試すべき解決策について説明します。
1. BIOS設定での「PEG only」オプションについて
「PEG only」設定は、PCのマザーボードに搭載されているオンボードグラフィックを無効化し、外部のグラフィックカード(PCIeグラフィックカード)に切り替えるオプションです。しかし、誤った設定が原因で、PCが起動しても画面に何も表示されないことがあります。
特に、ディスプレイポートやHDMIを利用していた場合、設定がうまく反映されていないと、外部グラフィックカードが正しく認識されず、モニターに信号が送られません。
2. BIOSに入れない場合の基本的な対処法
画面が真っ暗な状態でBIOSにも入れない場合、以下の手順を試してみてください。
1. **CMOSクリア**: マザーボードのCMOSクリアジャンパーを使って、BIOS設定をリセットします。これにより、デフォルトの設定に戻り、画面の表示問題が解消される場合があります。
2. **バッテリーの取り外し**: マザーボードのバッテリーを取り外して、数分間待った後に再度取り付ける方法もあります。これもBIOS設定をリセットするための一つの手段です。
3. 外部グラフィックカードの再確認
外部グラフィックカードが正しく取り付けられているかを確認しましょう。グラフィックカードの接続が緩んでいたり、電源ケーブルが抜けている場合、画面に映像信号が送られません。
また、別のPCIeスロットにカードを差し替えてみることで、問題が解消することがあります。
4. ディスプレイ設定の確認
ディスプレイが正しく接続されているかも確認が必要です。複数のディスプレイを使用している場合、PCが正しいモニターを認識しているかどうかを確認します。もし別のモニターを使っている場合、そのモニターで表示される可能性もあるため、チェックを行いましょう。
また、ディスプレイの入力設定(HDMI、DisplayPortなど)が適切になっているかを確認してください。
5. まとめ
BIOS設定による画面が映らない問題は、設定ミスやハードウェアの不具合が原因で発生することがあります。最初に試すべきは、BIOS設定のリセットやCMOSクリアです。それでも解決しない場合は、外部グラフィックカードやディスプレイの接続状態を再確認し、正しいスロットに挿し直すことをお勧めします。
これらの手順を試すことで、画面が映らない問題を解消できる可能性が高いです。もしそれでも解決しない場合は、専門の技術サポートに相談するのも一つの方法です。


コメント