スマホが水に濡れてしまった場合、特に内部のカメラレンズに水滴がついたり、FaceIDが使えなくなることがあります。このような状況では、どのように対処すればよいのでしょうか?この記事では、水に濡れたスマホを乾かす方法とその後の対策について解説します。
スマホが水に濡れたときの初期対応
まず、スマホが水に濡れた場合はすぐに電源を切り、ケースやSIMカード、SDカードなどを取り外すことが重要です。水が内部に浸透しないようにするため、逆さまにして乾燥させることが必要です。
さらに、レンズや画面に水滴がついている場合、ティッシュや乾いた布で優しく拭き取ります。この時、強くこすらないように注意してください。
乾燥方法:扇風機と逆さまにする効果
質問者が行ったように、扇風機を使ってスマホを乾かすのは効果的です。スマホを逆さまにして、風を当てることで内部の水分を早く乾かすことができます。しかし、乾燥時間には数時間を要する場合があるため、最低でも6~8時間、できれば一晩置いて乾燥させましょう。
扇風機での乾燥がうまくいかない場合、湿気が多い場所で放置するのではなく、乾燥した場所に移動させることがポイントです。
お米を使った乾燥方法:本当に効果があるか
お米にスマホを埋めて乾燥させる方法は、一般的に「お米乾燥法」として知られていますが、実際に効果があるかはケースバイケースです。お米は湿気を吸収する性質がありますが、強力な乾燥を促すためには、しっかりとした方法で乾燥させる方が望ましいです。
お米を使う場合は、ジップロックなどで密封し、長時間放置することで、ある程度の乾燥が期待できますが、扇風機や乾燥用の袋を使った方法の方が早く確実に乾かすことができます。
スマホが濡れた後の症状と対処法
水に濡れた後、カメラレンズが曇ることやFaceIDが機能しない場合があります。これらの症状が見られる場合、しばらく放置して乾燥が進むことで、機能が回復することもあります。
万が一、完全に乾かしても症状が改善しない場合は、スマホの修理店に相談し、内部の水分が取り除かれているか、他の部分が損傷していないかを確認することが重要です。
まとめ
お風呂でスマホが水に濡れた場合、まずは電源を切り、速やかに乾燥させることが大切です。扇風機での乾燥が最も効果的であり、お米での乾燥はあくまで補助的な方法として考えるのが良いでしょう。乾燥後にレンズやFaceIDに問題がある場合は、時間をおいて様子を見るか、修理を検討することをおすすめします。


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