競馬のレースを撮影するには、遠くからでも鮮明に被写体を捉えることが求められます。特に府中競馬場の4階席から撮影する場合、どのカメラとレンズが適しているのか悩む方も多いでしょう。この記事では、Canon EOS R7とR10、そしてRF 100-400mmレンズを使用した撮影方法について解説します。
Canon EOS R7とR10の違い:競馬撮影にどちらが適しているか
まず、Canon EOS R7とR10の主な違いは、センサーサイズとオートフォーカス性能です。R7はAPS-Cセンサーを搭載しており、高速なオートフォーカスと高解像度の画像を提供します。一方、R10も同様のセンサーサイズですが、R7に比べて少し軽量で価格が抑えめです。
競馬のように動きの速い被写体を撮影する場合、R7はその高速な連写性能と高精度なオートフォーカスで有利です。しかし、R10でも十分に撮影できるため、予算に応じて選ぶと良いでしょう。
RF 100-400mmレンズの選択肢とその効果
RF 100-400mmレンズは、競馬のように遠くの被写体を撮影する際に非常に便利なレンズです。このレンズはズーム機能があり、100mmから400mmの範囲で被写体を捉えることができます。これにより、競馬のレース中に近づいたり離れたりする被写体をフレキシブルに捉えることが可能です。
ただし、このレンズは十分に手ブレ補正機能を備えていますが、長時間の撮影や高速な動きに対しては三脚を使うか、手ブレを意識して撮影する必要があります。とはいえ、RF 100-400mmは競馬撮影において非常に優れたレンズ選択です。
カメラ初心者でも使いやすい設定
カメラ初心者の場合、競馬の撮影は少し難しく感じるかもしれません。そこで、初心者でも使いやすい設定をいくつか紹介します。
- シャッター優先モード:シャッター速度を優先して設定することで、動きの速い被写体をしっかりと捉えることができます。
- オートフォーカス:R7のような高性能なオートフォーカスを活用し、動きのある被写体を追尾して撮影することができます。
- 連写機能:高速連写を使って、レース中の一瞬を逃さず撮影しましょう。
まとめ:どちらのカメラが最適か
Canon EOS R7とR10はどちらも競馬の撮影に適していますが、より高速な連写や精度の高いオートフォーカスを求めるならR7が最適です。しかし、R10も十分に競馬撮影に対応できる性能を持っているため、予算や軽さを重視する方にはR10が良い選択肢です。
また、RF 100-400mmレンズは競馬撮影において非常に有用なレンズです。これを使えば、遠くの被写体もしっかりと捉え、臨場感のある写真を撮影できます。初心者でも上記の設定を活用し、撮影を楽しみながら上達できるでしょう。


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