iPadをiOS(iPadOS)アップデートした直後に、今まで使えていた画面分割が突然できなくなることがあります。勉強や作業で分割表示を使っていた人ほど、急に使えなくなると困ってしまいます。本記事では、iPadの画面分割機能が使えなくなる原因と、再び使えるようにするための確認ポイントを順を追って整理します。
iPadの画面分割機能の正式名称と仕組み
iPadの2画面表示は「Split View(スプリットビュー)」や「スライドオーバー」と呼ばれる機能です。これはすべてのアプリで使えるわけではなく、対応アプリ同士を組み合わせた場合のみ利用できます。
アップデート後に使えなくなったように見えても、実際には機能自体がオフになっているだけ、というケースが非常に多くあります。
アップデート後にまず確認すべき設定
最初に確認したいのは、「設定」→「ホーム画面とマルチタスク」→「マルチタスク」の項目です。ここでSplit Viewやスライドオーバーがオフになっていると、画面分割は一切使えません。
iPadOSのアップデートでは、設定が初期化・変更されることがあるため、今まで使えていた人でも再設定が必要になる場合があります。
操作方法が変わって戸惑うケース
最近のiPadOSでは、アプリ上部に表示される「…(三点ボタン)」から画面分割を操作する仕様になっています。以前のドラッグ操作に慣れていると、方法が分からず使えなくなったと感じがちです。
この三点メニューから「Split View」を選ぶことで、従来通り2画面表示が可能になります。
アプリ側が非対応になっている可能性
一部のアプリは、アップデートにより一時的にSplit View非対応になることがあります。この場合、設定が正しくても分割表示ができません。
特定のアプリだけで使えない場合は、Safariやメモなどの標準アプリで試すことで、端末側の問題かアプリ側の問題かを切り分けることができます。
それでも直らない場合の対処法
設定が正しく、操作方法も問題ない場合は、iPadの再起動を行うことで改善するケースがあります。アップデート直後は一時的な不具合が残ることもあります。
また、iPadOSが最新かどうかを確認し、必要であれば追加のアップデートを適用することで、不具合が解消されることもあります。
まとめ:設定と操作方法の見直しでほとんどは解決する
iPadの画面分割ができなくなる原因の多くは、マルチタスク設定のオフや操作方法の変更によるものです。端末の故障であるケースはほとんどありません。
設定の確認、三点メニューの操作、対応アプリの確認を順に行うことで、多くの場合は元通り使えるようになります。焦らず一つずつ確認することが解決への近道です。


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