Microsoft Edgeの履歴管理方法と履歴を残さない設定方法

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Microsoft Edgeを使用してインターネットを閲覧していると、検索履歴や訪問したウェブサイトが右上のメニューから確認できます。これらの履歴が残ることで、後で簡単に再訪問できる反面、プライバシーの観点から不安に感じることもあります。この記事では、Microsoft Edgeの履歴を管理する方法や、履歴が残らないように設定する方法について詳しく解説します。

1. Microsoft Edgeの履歴とは

Microsoft Edgeでは、ウェブサイトを訪問した履歴や検索した内容が「履歴」セクションに残ります。これにより、後で再度アクセスしたいページを簡単に見つけることができますが、プライバシーやセキュリティを気にする方にとっては気になる部分でもあります。

Edgeの履歴は、訪問したウェブサイト、検索した内容、閲覧したページのキャッシュなどが含まれます。これらはブラウジングを便利にする一方で、不要な情報が残ることもあります。

2. Microsoft Edgeの履歴を定期的に消去する方法

Microsoft Edgeで履歴を手動で削除することは非常に簡単です。以下の手順で履歴を消去できます。

  1. ステップ1: Microsoft Edgeを開き、右上の「…」(3つの点)をクリックします。
  2. ステップ2: メニューから「履歴」を選択します。
  3. ステップ3: 「履歴」の画面が表示されたら、右上の「履歴の管理」をクリックします。
  4. ステップ4: 「閲覧データの削除」を選び、消去したい項目(履歴、キャッシュ、クッキーなど)を選んで「今すぐ削除」をクリックします。

定期的にこれを行うことで、不要な履歴を削除し、ブラウジングの履歴を管理できます。

3. Microsoft Edgeの履歴を残さないようにする設定

Microsoft Edgeには履歴を残さない「InPrivateモード(インプライベートモード)」があります。これを利用すれば、ブラウジング中に履歴を保存せずにウェブサイトを閲覧できます。

InPrivateモードを使うには、以下の手順を試してみてください。

  1. ステップ1: Microsoft Edgeを開き、右上の「…」をクリックします。
  2. ステップ2: 「InPrivateウィンドウを新規作成」を選択します。
  3. ステップ3: InPrivateモードでのブラウジングが開始され、これによって履歴は一切保存されません。

InPrivateモードは個別のセッションで有効なので、閉じると履歴は自動的に消去されます。

4. 履歴が残らないようにブラウジング設定を変更する方法

もし普段から履歴を保存しないように設定したい場合、Edgeの設定で履歴の保存を無効にすることもできます。

以下の手順で履歴保存設定を変更することができます。

  1. ステップ1: Microsoft Edgeを開き、右上の「…」をクリックしてメニューを開きます。
  2. ステップ2: 「設定」を選択し、設定画面を開きます。
  3. ステップ3: 「プライバシー、検索、サービス」を選びます。
  4. ステップ4: 「閲覧データをクリア」をクリックし、履歴やキャッシュなどのデータを保存しないように設定できます。

これによって、次回からのブラウジング中に履歴が保存されないように設定できます。

5. 履歴を自動で消去する設定方法

Microsoft Edgeでは、ブラウジング後に自動的に履歴を削除する設定も可能です。これにより、毎回手動で履歴を消去する手間を省けます。

自動消去設定をするには、以下の手順に従ってください。

  1. ステップ1: Microsoft Edgeの「設定」メニューから「プライバシー、検索、サービス」を選択します。
  2. ステップ2: 「閲覧データの削除」を選び、「ブラウジング終了時にデータを削除」をオンにします。
  3. ステップ3: 自動的に削除する項目を選択します(履歴、キャッシュ、クッキーなど)。

これで、Microsoft Edgeを閉じるたびに自動的に履歴が削除されるようになります。

まとめ

Microsoft Edgeでは、履歴を管理するためのさまざまな方法があります。定期的に履歴を消去する方法や、履歴を残さないようにする設定を活用することで、プライバシーを守りながら快適にインターネットを利用できます。InPrivateモードや設定で履歴の自動削除を有効にするなど、自分の使い方に合った方法で履歴管理を行いましょう。

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