キャノンXK100プリンターでブラックインクが少なくなった際のシアンへの切り替えを防ぐ方法

プリンター

キャノンXK100プリンターをご使用中に、ブラックインクが少なくなると自動的にシアンインクに切り替わることがあります。これは、プリンタードライバーの設定によるものです。適切な設定を行うことで、ブラックインクのみを使用して印刷することが可能です。

プリンタードライバーの設定方法

以下の手順で、プリンタードライバーの設定を変更し、ブラックインクのみを使用するように設定できます。

  1. プリンタードライバーの設定画面を開きます。
  2. [ページ設定]タブの[印刷オプション…]をクリックします。
  3. 表示された[印刷オプション]ダイアログボックスで、[使用するインク]の項目から[PGBK(ブラック)のみ]を選択します。
  4. [OK]をクリックして設定を保存します。

これにより、指定したインクタンクのみを使用して印刷が行われます。詳細な手順については、キャノンの公式マニュアルをご参照ください。 :contentReference[oaicite:0]{index=0}

注意点

以下の設定を行っている場合、ブラックインクのみの設定が機能しないことがあります。

  • [基本設定]タブの[用紙の種類]で、[普通紙]、[封筒]、[インクジェットはがき(あて名面)]、[インクジェット写真用はがき(あて名面)]、[はがき(あて名面)]、[はがき]以外を選択している場合。
  • [ページ設定]タブの[ページレイアウト]で、[フチなし全面]を選択している場合。

これらの設定では、プリンターがブラックインク以外のインクを使用して印刷を行うため、[PGBK(ブラック)のみ]の設定が適用されません。 :contentReference[oaicite:1]{index=1}

インクの使い分けについて

キャノンXK100プリンターでは、ブラックインクとして染料インクと顔料インクの2種類が搭載されています。染料インクは主に写真やイラストの印刷に、顔料インクは文字の印刷に使用されます。用途に応じて自動的に使い分けられますが、片方のインクがなくなった場合、もう一方のインクが代わりに使用されることはありません。そのため、どちらか一方のインクがなくなった場合は、インクタンクの交換が必要となります。 :contentReference[oaicite:2]{index=2}

まとめ

ブラックインクが少なくなった際にシアンインクに切り替わる現象は、プリンタードライバーの設定によるものです。適切な設定を行うことで、ブラックインクのみを使用して印刷することが可能です。設定を変更する際は、用紙の種類や印刷レイアウトの設定にも注意を払うことが重要です。

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