8年ぶりの自作PC!構成のチェックポイントとWindows 11へのアップグレード

パソコン

自作PCは、パーツの選定が重要なポイントになります。今回の構成はコストを抑えつつ、安定した性能を発揮する組み合わせになっています。しかし、いくつか確認すべき点もあるため、詳細を解説していきます。

PC構成のチェックポイント

今回の構成について、問題がないかを詳しく見ていきます。

1. マザーボードとCPUの組み合わせ

選択されているマザーボード(ASUS TUF GAMING B760M-PLUS WIFI D4)とCPU(Intel Core i5 12400)は適切な組み合わせであり、問題なく動作します。B760チップセットは最新の規格に対応しており、将来的なアップグレードの余地もあります。

2. メモリの選択

メモリはG.SKILL F4-3200C16D-16GIS(DDR4 8GB×2)を選んでおり、これも適切な選択です。デュアルチャンネルでの動作が可能なので、シングルスロット運用よりもパフォーマンスが向上します。

  • ただし、高齢者向け用途であれば16GBでも十分ですが、余裕を持たせるなら32GB(16GB×2)にするのも選択肢の一つです。

3. ストレージの選択

Western DigitalのM.2 SSD(SN580 500GB×2)は、高速なデータアクセスが可能であり、十分なストレージ容量を確保できます。

  • 1つのSSDをシステム用、もう1つをデータ保存用に分けると、データ管理がしやすくなります。
  • もし写真や動画の保存が多い場合は、追加でSATA SSDやHDDを検討してもよいでしょう。

4. 電源ユニット

選択されているCorsair CX550(550W)は、i5-12400とSSDのみの構成であれば十分な容量です。

  • ただし、将来的にグラフィックボードを増設する場合は、650W以上の電源に交換する必要が出てきます。

5. Windows 11のインストール

Windows 11の導入についてですが、旧PCのWindows 7(32ビット)からアップグレードしたWindows 10のライセンスは、そのままWindows 11に引き継ぐことはできません。

  • Windows 11は64ビットOSのため、32ビット版のライセンスでは移行できません。
  • 今回、新規にWindows 11 Homeのパッケージ版を購入しているため、問題なくクリーンインストールが可能です。

まとめ

今回のPC構成は、一般的な用途に対してバランスの取れた組み合わせです。ただし、以下の点を再確認すると、より快適なPC環境が整います。

  • メモリは16GBで十分だが、将来的に32GBへの増設も視野に入れる
  • SSDの使い分け(システム用とデータ用)を意識する
  • 将来的な拡張を考えるなら、電源ユニットのアップグレードを検討
  • Windows 11のクリーンインストールを行う

この構成であれば、安定した動作を期待できるでしょう。快適なPC環境を構築してください!

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