ゲーミングPCケースとして人気の高いHYTE Y70に、ロープロファイル型の内蔵キャプチャーボードを取り付けたいと考えている方は多いでしょう。特にOBS対応で1080p60fpsの高画質録画・配信が可能なモデルを選ぶことが重要です。本記事では、おすすめのキャプチャーボードと選び方について詳しく解説します。
ロープロファイル対応のキャプチャーボードとは?
ロープロファイル型のキャプチャーボードは、スリムなPCケースやスペースが限られているPC内部にも搭載できるコンパクトな設計が特徴です。HYTE Y70はフルサイズのGPUを搭載可能な広々としたケースですが、内部のエアフローや拡張スロットの使い方を考慮すると、ロープロファイル型のキャプチャーボードは便利な選択肢となります。
OBS対応のおすすめキャプチャーボード(ロープロファイル・1080p60fps)
1. Elgato Game Capture 4K60 Pro MK.2
特徴:
- 1080p60fpsおよび4K30fpsに対応
- ロープロファイルブラケット付き
- 超低遅延パススルー機能
- OBS Studioと完全互換
Elgatoの製品はOBSとの親和性が高く、簡単なセットアップで高品質な配信・録画が可能です。1080p60fpsはもちろん、将来的に4K録画にも対応できるので、長く使えるキャプチャーボードです。
2. AVerMedia Live Gamer 4K (GC573)
特徴:
- 1080p60fps / 4K HDR対応
- ロープロファイルブラケット同梱
- 超低遅延HDMIパススルー
- OBS Studio / XSplit対応
AVerMediaのLive Gamer 4Kは、色彩の鮮やかさを維持するHDR録画が可能な点が特徴です。HDMI 2.0対応で、高画質配信や録画を求める方におすすめです。
3. Blackmagic Design DeckLink Mini Recorder 4K
特徴:
- 1080p60fpsおよび4K録画対応
- ロープロファイル設計
- SDIおよびHDMI入力対応
- プロフェッショナル向け
Blackmagic DesignのDeckLink Mini Recorder 4Kは、放送業界でも使用されるプロ仕様のキャプチャーボード。SDI入力を備えているため、業務用機器との接続が可能です。OBSとの相性も良く、安定した動作が期待できます。
キャプチャーボード選びのポイント
1. 解像度とフレームレート
1080p60fpsに対応しているキャプチャーボードを選ぶことで、滑らかな映像を配信・録画できます。また、将来的に4K配信を視野に入れている場合は、4K対応モデルを選ぶのも良い選択です。
2. パススルー機能
ゲームプレイを遅延なくモニターに表示するためには、パススルー機能が重要です。遅延の少ないHDMIパススルー機能を搭載したモデルを選ぶと、快適なゲーム環境を維持しながら配信が可能になります。
3. OBS対応の有無
OBS Studioを使用する場合、公式にサポートされているキャプチャーボードを選ぶことで、互換性の問題を回避できます。ElgatoやAVerMediaはOBSとの互換性が高く、設定も簡単です。
まとめ
HYTE Y70に取り付けるロープロファイル型のキャプチャーボードとして、以下の3つがおすすめです。
- Elgato Game Capture 4K60 Pro MK.2 – 高品質な1080p60fps録画、将来的な4K対応
- AVerMedia Live Gamer 4K (GC573) – HDR録画対応、高性能なHDMIパススルー
- Blackmagic Design DeckLink Mini Recorder 4K – 放送業界向けのプロ仕様モデル
これらのキャプチャーボードはOBSとの互換性が高く、1080p60fpsでの高画質録画・配信を実現できます。用途に合わせて最適なモデルを選び、快適なキャプチャー環境を整えましょう。
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