仕事で使う領収書や資料をネット上で保存し、毎回コンビニでプリントアウトしていると、手間やコストがかかります。スマホからWi-Fiで直接印刷できるプリンターがあれば、自宅やオフィスで簡単に印刷ができ、時間と手間を大幅に削減できます。
本記事では、コストを抑えながら使いやすい白黒対応のWi-Fiプリンターの選び方と、おすすめ機種を紹介します。
Wi-Fiプリンターを選ぶ際のポイント
スマホから簡単に印刷できるWi-Fiプリンターを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
✔ 1. Wi-Fi・スマホ対応か確認する
すべてのプリンターがスマホ対応というわけではありません。特に、スマホからWi-Fi経由で印刷する場合、以下の機能が搭載されているか確認しましょう。
- Wi-Fi Direct(プリンターと直接Wi-Fi接続できる機能)
- AirPrint(iPhone・iPadから簡単に印刷できる)
- Googleクラウドプリント(Android端末から印刷可能)
- メーカー独自アプリ対応(Epson iPrint、Brother iPrintなど)
これらの機能があると、スマホからPCを介さずに直接印刷できます。
✔ 2. ランニングコストを抑える
プリンター本体の価格だけでなく、インクやトナーのコストも重要です。特に、白黒印刷をメインにする場合はインクジェットよりレーザープリンターが経済的な場合が多いです。
- レーザープリンター → 1枚あたりの印刷コストが安い(トナーが長持ち)
- インクジェットプリンター → 本体が安いが、インク代がかかる
長期間使用するなら、トナー代が安いモノクロレーザープリンターがおすすめです。
✔ 3. 印刷速度と耐久性をチェック
ビジネス用途で多くの書類を印刷する場合、印刷速度(ppm:1分間に何枚印刷できるか)も重要です。
印刷速度(ppm) | 用途 |
---|---|
10ppm以下 | 家庭用・少量印刷向け |
10~20ppm | 一般的なビジネス用途 |
20ppm以上 | 大量印刷向け |
ビジネス用途なら、最低でも15ppm以上のモデルがおすすめです。
✔ 4. 用紙のサイズと対応容量
多くのプリンターはA4サイズ対応ですが、領収書やレシートのような小型用紙に対応しているかも確認しましょう。
- 普通紙(A4、B5など)
- 封筒やはがき
- 名刺サイズの印刷
トレイに大量の紙をセットできるモデルなら、用紙を頻繁に補充する手間も減ります。
おすすめの安価なWi-Fi対応白黒プリンター
上記のポイントを踏まえ、コスパが良く、Wi-Fiでスマホから簡単に印刷できる白黒プリンターを紹介します。
① Brother HL-L2375DW(モノクロレーザー)
- 印刷速度:34ppm(高速印刷)
- Wi-Fi Direct対応でスマホから直接印刷可能
- トナーが長持ちでランニングコストが安い
- 両面印刷機能付きで用紙の節約ができる
✅ コストパフォーマンス最強の白黒レーザープリンター
② Canon Satera LBP6230(モノクロレーザー)
- 印刷速度:18ppm(一般的なビジネス用途に最適)
- スマホからAirPrint・Google Cloud Print対応
- コンパクト設計で省スペースに設置可能
✅ 自宅や小規模オフィスにピッタリ
③ Epson PX-S06B(モバイルインクジェット)
- 印刷速度:7ppm(持ち運びに便利なモデル)
- バッテリー内蔵で、コンセント不要でどこでも印刷可能
- Wi-Fi Direct対応でスマホと直接接続
✅ 外出先でも手軽に印刷できる
プリンター導入で得られるメリット
Wi-Fi対応の白黒プリンターを導入すると、以下のようなメリットがあります。
- コンビニに行く手間がなくなる(すぐに印刷できる)
- ランニングコストが下がる(1枚あたりの印刷コストが安い)
- スマホから手軽に印刷可能(PC不要でワイヤレス印刷)
- 業務効率が向上する(大量印刷もスムーズ)
まとめ
コンビニでの印刷が面倒なら、Wi-Fi対応の白黒プリンターを導入するのがおすすめです。
- スマホから簡単に印刷できる機能(Wi-Fi Direct、AirPrintなど)をチェック
- ランニングコストを考慮し、レーザープリンターが経済的
- 印刷速度は15ppm以上がおすすめ
- Brother HL-L2375DWやCanon LBP6230がコスパ◎
自宅やオフィスで手軽に印刷できる環境を整え、業務効率をアップさせましょう。
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