自作PCをコスパ重視で組みたい方に向けて、Ryzen 7 5700XとRX 6700 XTを中心に、最適なパーツ構成を紹介します。FPSゲーム(APEXやVALORANT)を快適にプレイできるスペックを目指しつつ、コストを最低限に抑える構成を考えました。
おすすめパーツ構成
ここでは、Ryzen 7 5700XとRX 6700 XTを活かすためのパーツを厳選し、バランスの取れた構成を紹介します。
1. マザーボード
Ryzen 7 5700Xに対応するコスパの良いマザーボードを選ぶなら、以下がおすすめです。
- MSI B550-A PRO(約15,000円):最低限の機能が揃っており、コストパフォーマンスに優れる
- ASRock B550 Steel Legend(約17,000円):見た目にもこだわるならこちらもおすすめ
2. メモリ
FPSゲームを快適にプレイするなら、16GB以上のメモリが必要です。OC対応のメモリを選ぶとRyzenのパフォーマンスが向上します。
- Crucial Ballistix 16GB (8GB×2) 3200MHz CL16(約7,000円)
- Team T-FORCE Vulcan Z 16GB (8GB×2) 3600MHz CL18(約8,000円)
余裕があれば32GB(16GB×2)にすると、最新のゲームや動画編集も快適になります。
3. ストレージ(SSD)
OSとゲームを快適に動作させるため、NVMe SSDを選びます。
- WD Blue SN570 1TB NVMe(約10,000円):コスパ最強
- Crucial P3 1TB NVMe(約9,500円):こちらもおすすめ
4. 電源ユニット(PSU)
RX 6700 XTは消費電力が高めなので、最低でも650W以上の電源が必要です。
- Corsair CV650 80PLUS Bronze(約7,000円):最低限のコストでOK
- Seasonic FOCUS GX-750 80PLUS Gold(約13,000円):長く使うならこちら
5. PCケース
エアフローと拡張性を考慮し、以下のケースをおすすめします。
- NZXT H510(約10,000円):シンプルなデザイン
- Cooler Master MB311L(約8,000円):エアフロー重視
6. CPUクーラー(必要なら)
Ryzen 7 5700Xには純正クーラーが付属していません。しっかり冷却するために、以下のCPUクーラーを検討しましょう。
- Deepcool AK620(約7,500円):空冷で十分な性能
- Cooler Master ML240L V2 RGB(約10,000円):簡易水冷で静音性も◎
合計金額とコスパ評価
上記のパーツを選んだ場合の合計金額は約85,000円〜110,000円(CPU・GPUを除く)になります。
パーツ | モデル | 価格 |
---|---|---|
マザーボード | MSI B550-A PRO | 15,000円 |
メモリ | Crucial Ballistix 16GB (8GB×2) | 7,000円 |
SSD | WD Blue SN570 1TB | 10,000円 |
電源 | Corsair CV650 | 7,000円 |
PCケース | NZXT H510 | 10,000円 |
CPUクーラー | Deepcool AK620 | 7,500円 |
この構成なら、APEXやVALORANTは144Hz以上の高フレームレートで快適にプレイでき、コスパも抜群です。
まとめ
今回の構成は、Ryzen 7 5700XとRX 6700 XTのパワーを最大限活かしつつ、コストを抑えた最適なバランスです。自作PCを組む際は、パーツの相性や電源の容量をしっかり確認し、快適なゲーミング環境を整えましょう。
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