今まで普通に使えていたパソコンが突然Wi-Fiに接続できなくなり、さらにWi-Fiの接続先一覧そのものが表示されなくなることがあります。この症状は必ずしも故障とは限らず、設定やドライバーの不具合が原因の場合も少なくありません。特に中古パソコンや低価格の再生パソコンでは発生しやすいため、まずは原因を切り分けることが大切です。
Wi-Fiの一覧が表示されないときに考えられる原因
Wi-Fiのネットワーク一覧が表示されない場合、無線LAN機能そのものが認識されていない可能性があります。
主な原因としては以下が考えられます。
- 無線LANアダプターが無効になっている
- Windowsアップデート後のドライバー不具合
- 無線LANドライバーの破損
- 機内モードが有効になっている
- 無線LANモジュールの故障
特に数年前の法人向け中古パソコンでは、長年使用された無線LAN部品が故障するケースもあります。
まず確認したい基本的なチェック項目
故障を疑う前に、簡単な確認を行いましょう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 再起動 | Windowsを再起動して改善するか確認 |
| 機内モード | オンになっていないか確認 |
| Wi-Fiボタン | キーボードの無線LANキーを確認 |
| ルーター | 他のスマホやPCが接続できるか確認 |
意外と再起動だけで解決するケースもあります。Windowsアップデート直後に発生した場合は特に試す価値があります。
デバイスマネージャーで無線LANアダプターを確認する方法
Windowsのデバイスマネージャーを開くことで、無線LAN機器が認識されているか確認できます。
「ネットワークアダプター」の項目にWi-FiやWirelessと記載された機器が表示されていれば認識されています。
もし黄色い「!」マークが付いている場合はドライバー異常の可能性があります。また、無線LANアダプター自体が表示されていない場合は、故障や認識不良が疑われます。
中古パソコンでよくあるドライバー不具合の事例
Amazonなどで販売されている1万円前後の中古パソコンは、企業で使用されていた機種を再整備したものが多くあります。
例えば富士通のノートパソコンで、Windowsアップデート後に無線LANドライバーが正常に動作しなくなり、Wi-Fi一覧が消える事例があります。
この場合はメーカーサイトからドライバーを再インストールすることで改善することがあります。
故障かどうか判断する目安
次のような状態であれば、無線LAN部品の故障が疑われます。
- デバイスマネージャーに無線LANアダプターが表示されない
- ドライバーを再インストールしても改善しない
- BIOS画面でも無線LANが認識されない
- USB接続のWi-Fiアダプターでは通信できる
USBタイプのWi-Fiアダプターを接続して問題なく通信できる場合、本体内蔵の無線LANモジュールのみが故障している可能性が高くなります。
修理と買い替えはどちらが得か
購入価格が1万円前後の中古パソコンの場合、修理費用が本体価格を超えることもあります。
そのため、無線LAN部品の故障であれば数千円のUSB Wi-Fiアダプターを利用する方が現実的なケースも少なくありません。
まずはドライバーや設定の問題を確認し、それでも改善しない場合に故障を疑うのがおすすめです。
まとめ
パソコンのWi-Fi接続先一覧が突然表示されなくなった場合でも、すぐに故障とは限りません。機内モードや設定、ドライバー不具合などが原因で発生することがあります。
再起動やデバイスマネージャーの確認、ドライバーの再インストールを試し、それでも改善しない場合は無線LAN部品の故障を疑いましょう。中古パソコンの場合は修理よりもUSB Wi-Fiアダプターの利用が費用対効果に優れるケースもあります。


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