スマートフォンやパソコンで保存したスクリーンショットを、A4用紙に複数枚まとめて印刷したい場面は少なくありません。特に資料やメモ、Webページの保存用として印刷する場合は、4in1(1枚の用紙に4ページ配置)や両面印刷を活用することで用紙を節約できます。この記事では、Canonプリンターや複合機でスクリーンショットをA4モノクロ4in1両面印刷する方法と、うまくできない場合の対処法を解説します。
Canonアプリで4in1印刷ができない理由
Canon PRINT Inkjet/SELPHYなどのスマホ向けアプリは、写真印刷を中心とした機能が搭載されています。そのため、複数の画像を1ページにまとめる「4in1印刷」や高度なレイアウト機能に対応していない機種やアプリの組み合わせがあります。
特にスクリーンショットを写真として扱う場合、1枚ずつの印刷しか選択できないことがあります。これは故障ではなく、アプリの仕様によるケースがほとんどです。
まずは利用しているCanonアプリとプリンターの対応機能を確認することが重要です。
PCから4in1・両面印刷する方法
もっとも確実なのはパソコンから印刷する方法です。WindowsやMacの印刷設定には、複数ページを1枚にまとめる機能が用意されています。
スクリーンショットをWordやPDFにまとめた後、印刷画面を開きます。印刷設定の「ページレイアウト」や「割り付け印刷」から4ページ/枚を選択すると、A4用紙1枚に4枚の画像を配置できます。
その後、「両面印刷」を有効にし、「モノクロ印刷」または「グレースケール印刷」を選択すれば、A4モノクロ4in1両面印刷が可能です。
| 設定項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 用紙サイズ | A4 |
| ページ割付 | 4ページ/枚 |
| カラー設定 | モノクロまたはグレースケール |
| 印刷方式 | 両面印刷 |
スマホだけで4in1印刷する方法
スマホのみで作業する場合は、複数のスクリーンショットを1つのPDFにまとめる方法が便利です。
iPhoneやAndroidにはPDF化アプリが多数あり、複数画像を1つのPDFとして保存できます。そのPDFをCanonプリンターへ送信すると、機種によっては割付印刷や両面印刷を利用できます。
また、GoogleドキュメントやMicrosoft Wordアプリに画像を貼り付けてレイアウトを調整し、PDFとして保存してから印刷する方法もあります。
Canonドライバーの機能を活用する
Canon純正ドライバーには「割り付け印刷」「集約印刷」と呼ばれる機能が搭載されていることがあります。
この機能を利用すると、元データが複数ページのPDFであれば、自動的に2in1や4in1で配置できます。
業務用複合機や一部のPIXUSシリーズでは、本体操作パネルからも集約印刷を指定できる場合があります。
印刷前に確認したいポイント
4in1印刷では画像が小さくなるため、スクリーンショット内の文字サイズによっては読みにくくなることがあります。
特にスマホ画面のスクリーンショットは解像度が高くても文字が小さいため、事前にPDFプレビューで確認することをおすすめします。
- 文字が小さい場合は2in1に変更する
- 余白を狭く設定する
- 不要部分をトリミングする
- モノクロ化前に見やすさを確認する
まとめ
Canonアプリでは写真印刷中心の仕様により、4in1や両面印刷に対応していない場合があります。その場合は、PCからWordやPDFを利用して印刷する方法が最も確実です。また、スマホだけでもPDF化アプリを活用すれば、A4モノクロ4in1両面印刷に近い運用が可能です。大量のスクリーンショットを整理して印刷したい場合は、Canonドライバーの集約印刷機能も積極的に活用すると効率的です。


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