アイホン製のテレビドアホンやインターホンで、映像は正常に映るのに子機側から音が出ない、または室内からの声が外に聞こえないという症状が発生することがあります。このような場合、電源や配線だけでなく、スピーカーや音声回路の故障が原因となっている可能性があります。この記事では、映像は正常なのに音声だけに不具合が発生する場合の主な原因と確認方法を解説します。
映像が映る場合は電源系統の故障ではない可能性が高い
インターホンの呼び出しボタンを押した際に室内モニターが起動し、映像も正常に表示される場合、電源供給や映像回路は正常に動作している可能性が高いです。
また、屋外子機のカメラ映像や周囲の音が室内で確認できる場合、通信そのものは成立していると考えられます。
そのため、音声の送受信部分に限定した不具合を疑うのが効率的です。
屋外子機のスピーカー故障が原因の場合
室内から話した声が外で聞こえない場合、屋外子機に内蔵されているスピーカーの故障が考えられます。
特に屋外に設置されているインターホンは雨風や紫外線の影響を受けるため、長年使用するとスピーカーの振動板や配線が劣化することがあります。
実際に、呼び出し音も聞こえず、室内からの音声も再生されない場合はスピーカー故障であるケースが少なくありません。
マイクや音声回路の故障も考えられる
屋外の音は室内で聞こえるものの、室内からの音声だけが伝わらない場合は、音声出力回路やアンプ回路の故障も考えられます。
基板上に明らかなハンダ割れや部品破損がなくても、電子部品の経年劣化によって音声回路だけが故障することがあります。
見た目に異常がなくても、内部回路が故障しているケースは珍しくありません。
配線トラブルの可能性も確認しよう
映像と音声が別系統で通信している機種では、一部の配線不良によって音声のみ利用できなくなる場合があります。
特に古い住宅では接続端子の腐食や配線の劣化が起こることがあります。
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 映像あり・音声なし | スピーカー故障、音声回路故障 |
| 映像あり・呼び出し音なし | 子機スピーカー故障 |
| 音声が途切れる | 配線接触不良 |
| 全く反応しない | 電源や基板故障 |
端子の緩みや腐食がないか確認してみる価値はあります。
修理と交換はどちらが良い?
インターホンの使用年数が10年以上経過している場合、修理よりも本体交換の方が費用対効果が高いことがあります。
メーカーによっては補修部品の保有期間が終了している場合もあり、基板交換ができないケースもあります。
比較的新しい機種であれば、メーカーサポートや電気工事業者へ点検を依頼することで修理できる可能性があります。
まとめ
アイホンのインターホンで映像は映るのに屋外子機から音が出ない場合は、スピーカー故障、音声回路の故障、配線不良などが主な原因として考えられます。
特に屋外子機のスピーカーは経年劣化しやすく、呼び出し音と通話音声の両方が聞こえない場合は有力な原因となります。配線や端子の状態を確認したうえで、改善しない場合は修理業者やメーカーサポートへの相談を検討するとよいでしょう。


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