プリペイドSIMを選ぶ際、「SMS対応」と書かれているものを見ると、電話番号が付いているのか、通話もできるのか、LINEやAppleアカウントの登録に使えるのか気になる方も多いでしょう。SMS対応SIMは便利ですが、一般的なスマホ回線とは使える機能が少し異なります。この記事では、SMS対応プリペイドSIMの仕組みや購入場所、料金の目安、利用できるサービスについて分かりやすく解説します。
SMS対応プリペイドSIMには電話番号が付いているのか
SMS対応のプリペイドSIMには、多くの場合SMS送受信用の電話番号が割り当てられています。そのため、「電話番号を持っている」という認識は基本的に間違いではありません。
ただし、その番号はSMSを送受信するための番号であり、通常の携帯電話のように音声通話で利用できるとは限りません。SIMによって提供される機能が異なるため、購入前に「音声通話対応」かどうかを確認する必要があります。
例えば、データ通信+SMS対応のプリペイドSIMの場合、SMS認証用の番号はありますが、電話アプリから相手へ電話をかけたり、電話を受けたりすることはできません。
SMS対応SIMと音声通話対応SIMの違い
SIMカードには大きく分けて、データ通信専用、SMS対応、音声通話対応の3種類があります。それぞれ利用できる機能が異なります。
| 種類 | データ通信 | SMS | 通話 |
|---|---|---|---|
| データ専用SIM | ○ | × | × |
| SMS対応SIM | ○ | ○ | ×の場合が多い |
| 音声通話SIM | ○ | ○ | ○ |
SMS対応SIMは、アプリやサービスの本人確認で使われるSMS認証を利用したい場合に便利です。一方で、電話番号を使った通話が必要な場合は音声通話SIMを選ぶ必要があります。
SMS対応プリペイドSIMでLINEやAppleアカウントは作成できる?
SMS対応SIMは、LINEやAppleアカウントなどの登録時に必要なSMS認証で利用できる場合があります。ただし、サービス側の仕様やSIMの種類によって認証できないケースもあります。
例えば、LINEの新規登録では電話番号確認のためSMS認証が必要になることがあります。そのためSMSを受信できるSIMなら利用できる可能性がありますが、海外発行SIMや一部のプリペイドSIMでは認証用SMSが届かない場合があります。
Appleアカウントについても、電話番号による確認や2ファクタ認証でSMSを利用する場合があります。ただし、長期間利用するアカウントでは、後からSMSを受け取れなくなる番号を登録することはおすすめできません。
SMS認証目的でプリペイドSIMを使う場合の注意点
SMS対応プリペイドSIMは、一時的な認証用途では便利ですが、利用期間が短いものが多いため注意が必要です。SIMの有効期限が切れると、その電話番号でSMSを受信できなくなる可能性があります。
例えば、数日から数か月だけ使う予定のサービス登録には向いていますが、銀行サービスや長期間使うSNSアカウントの登録番号として利用する場合は、継続利用できる携帯回線の方が安心です。
また、SMS認証では迷惑SMS対策などにより、プリペイドSIMやIP電話番号、一部の海外番号が利用できないサービスもあります。
SMS対応プリペイドSIMはどこで購入できる?
SMS対応のプリペイドSIMは、オンラインショップや家電量販店、通信会社の公式サイトなどで購入できます。
購入先の例としては、以下のような場所があります。
- Amazonなどのネット通販
- 家電量販店
- 通信会社のオンラインショップ
- 空港や旅行者向けSIM販売店
料金は利用期間やデータ容量によって異なりますが、小容量タイプであれば数百円から数千円程度の商品もあります。短期間だけ利用したい場合は、1GB未満の小容量プランや数日〜30日程度の有効期限の商品が選ばれることが多いです。
少量利用ならどんなプリペイドSIMを選べばいいか
SMS認証や予備スマホ用として使うだけなら、大容量のSIMを購入する必要はありません。必要なのは「SMS受信が可能か」「有効期限がどれくらいか」「利用したいサービスで認証できるか」の3点です。
例えば、LINE登録用として一時的に使いたい場合は、SMS受信対応で短期間利用できるSIMで十分です。一方で、Appleアカウントのメイン連絡先として使う場合は、継続的に番号を維持できる通常契約のSIMを検討した方が安心です。
まとめ|SMS対応プリペイドSIMは通話番号ではなくSMS用番号と考える
SMS対応プリペイドSIMには電話番号が付いていることが多いですが、その番号で通話できるとは限りません。基本的にはSMSの送受信や認証用途向けの番号と考えると分かりやすいでしょう。
LINEやAppleアカウントの登録に利用できる場合もありますが、サービスによって対応状況が異なるため、認証目的で購入する場合は事前確認が必要です。
短期間のSMS認証や予備回線として使うならSMS対応プリペイドSIMは便利な選択肢です。ただし、重要なアカウントで長く使う場合は、番号を維持できる通常の携帯回線を利用する方が安全です。


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