EPSON PX-M887Fでコピーだけ薄い原因と対処法|印刷は正常なのに濃度が違う場合の確認ポイント

プリンター

EPSON PX-M887Fを使用していて、PCからの印刷は問題ないのにコピーした時だけ文字や画像が薄くなる場合があります。このような症状はインク切れやプリンター故障とは限らず、コピー時の読み取り設定や原稿の状態、画質設定などが原因になっていることがあります。

この記事では、PX-M887Fでコピーだけ濃度が薄くなる主な原因と、毎回濃度調整をしなくても改善できる可能性がある設定方法について解説します。

PCからの印刷は正常なのにコピーだけ薄くなる理由

プリンターからの印刷とコピーは、同じ機械を使っていても処理の仕組みが異なります。PCから印刷する場合は、パソコン内のデータをそのままプリンターへ送ります。

一方でコピーの場合は、スキャナー部分で原稿を読み取り、そのデータを元に印刷します。そのため、スキャナーの読み取り設定や補正処理によって、印刷結果が薄くなることがあります。

つまり、PC印刷が正常でコピーだけ薄い場合は、インクや印刷ヘッドよりもコピー側の設定やスキャン時の問題を疑うことが多いです。

コピー濃度が薄くなる主な原因

コピーが薄くなる原因として多いのが、コピー時の濃度設定が標準より薄い設定になっているケースです。

PX-M887Fではコピー画面から濃度調整ができますが、一時的に変更した設定が保存されている場合や、省エネ設定などによって初期状態が変わっている場合があります。

また、原稿が薄い紙だったり、文字が薄い印刷物だったりすると、スキャナーが白に近い状態として読み取り、コピー結果も薄くなることがあります。

まず確認したいコピー設定の見直し方法

毎回濃度を変更する手間を減らすためには、コピー時の基本設定を確認することが重要です。

コピー画面で以下の項目を確認してください。

  • コピー濃度が標準または適切な値になっているか
  • 原稿種類の設定が合っているか
  • 画質設定が低品質になっていないか
  • 背景除去や薄文字補正などの設定が影響していないか

例えば、文字中心の書類をコピーする場合は、原稿種類を「文字」や「文書」に設定すると、文字が読み取りやすくなり改善することがあります。

スキャナー部分の汚れもコピーの薄さに影響する

コピーだけ薄い場合、スキャナーガラスの汚れも確認する必要があります。スキャナー部分にホコリや指紋、汚れが付着すると、読み取り精度が低下します。

特に細い文字や黒い線が薄くなる場合は、原稿を置くガラス面や自動原稿送り装置(ADF)の読み取り部分を柔らかい布で清掃してみてください。

例えば、ガラス面に小さな汚れがあるだけでも、コピー時にはその部分が影響して全体的にぼやけたり薄く見えたりすることがあります。

原稿によってコピー結果が変わる場合の対策

コピーする原稿によって濃さが変わる場合は、コピー設定を原稿に合わせることで改善できます。

白黒の契約書や文字資料をコピーする場合は、文字がはっきり出る設定を選ぶと見やすくなります。逆に写真やカラー資料では、濃度を上げすぎると黒つぶれする可能性があります。

用途ごとにコピー設定を使い分けることで、毎回手動で濃度を変更する必要が減ります。

設定を変更しても改善しない場合に確認すること

コピー設定や清掃を試しても改善しない場合は、スキャナー部分や内部の読み取り部品に問題がある可能性があります。

特に以下のような症状がある場合は点検を検討してください。

  • コピーだけ極端に薄い状態が続く
  • コピー画像に線やムラが入る
  • カラーコピーだけ異常がある
  • 設定を変更しても毎回同じ症状になる

ただし、PC印刷が正常にできている場合は印刷機能自体は問題ない可能性が高いため、まずはコピー設定やスキャナー清掃から確認することがおすすめです。

まとめ

EPSON PX-M887FでPCからの印刷は正常なのにコピーだけ薄い場合、原因はインクやプリンター本体よりもコピー時の設定やスキャナー読み取りにあることが多いです。

まずはコピー濃度、原稿種類、画質設定を確認し、スキャナーガラスやADF部分の清掃も試してみましょう。

毎回濃度調整をする必要がある場合は、コピー設定を見直すことで改善できる可能性があります。それでも改善しない場合は、読み取り部分の故障も考えてメーカーサポートや点検を利用すると安心です。

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