PC自作初心者向けガイド:予算10万円でモンハンワイルズを遊べるPCを組む方法

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8年ぶりにPC自作を考えている方に向けて、モンハンワイルズを快適に遊ぶために必要なパーツの選び方を解説します。予算10万円で組む自作PCのパーツ選定のポイントや、どのパーツが最適か、また、どこを改善すべきかについても触れていきます。

1. 自作PCの予算内でモンハンワイルズを遊ぶためのパーツ選び

まず、予算10万円でモンハンワイルズが快適に動作するPCを作るためには、グラボ、CPU、メモリ、ストレージの選定が非常に重要です。ゲームの動作にはグラボの性能が大きく影響しますが、CPUやメモリも十分なスペックを持っていることが必要です。

グラボは友人から譲り受ける予定とのことですが、グラボを除く他のパーツが問題なく動作することを確認することが大切です。以下に挙げるパーツの選定が適切かどうか確認してみましょう。

2. CPU:AMD Ryzen 7 5700X

AMD Ryzen 7 5700Xは優れたパフォーマンスを持つCPUですが、最新のゲームを快適にプレイするには十分なスペックです。モンハンワイルズをプレイする上でも、十分な処理能力を発揮するでしょう。

ただし、もしさらに予算をかけられるのであれば、より上位のモデル(例:Ryzen 9)を選択することで、より長期間安定した性能を維持できますが、予算内で十分な選択肢です。

3. マザーボード:MSI A520M-A PRO

MSI A520M-A PROは、予算内で安定した動作を提供するマザーボードですが、少しだけ拡張性に制限があります。もし将来的により多くのパーツを追加したいと考えている場合、B550やX570などの少し上位モデルを選ぶことを検討しても良いでしょう。

とはいえ、現時点での使用には十分対応可能ですので、ゲームや一般的な作業を行うには問題なく動作するでしょう。

4. 電源ユニット:玄人志向 80Plus GOLD 850W

850Wの電源は余裕を持った選択であり、特にグラボがRTX 3070の場合は適切な選択です。将来的にパーツをアップグレードする可能性を考慮すると、電源ユニットは余裕を持って選ぶのが賢明です。

セミファンレス機能が搭載されているため、動作音も比較的静かで、長期間の使用でも安定した供給が期待できます。

5. メモリ:Crucial 16GBx2 DDR4-3200

メモリ16GB(2枚)は、現代のゲームにおいては十分な容量です。モンハンワイルズを含む多くのゲームを快適にプレイできますが、もし将来的にメモリの増設を考える場合、B550やX570チップセットのマザーボードならば、より高い帯域幅を持つメモリ(例えばDDR4-3600)に対応しています。

現在の16GBでも問題ありませんが、上位のメモリも検討する価値があります。

6. ケース:Thermaltake S100 TG Snow Edition

Thermaltake S100 TG Snow Editionはデザインもシンプルで、エアフローも良好です。メンテナンス性も高く、冷却性能がしっかりしているため、長時間のゲームプレイにも安心です。

また、強化ガラスパネルが特徴で、内部を見せたい方にとっても魅力的な選択肢です。大きなグラボや追加の冷却ファンを取り付ける場合にも十分なスペースを提供します。

7. SSD:ストレージ選びのポイント

SSDはゲームの読み込み速度に大きく影響しますので、高速な読み書き性能を持つものを選ぶことが重要です。もし予算に余裕があれば、NVMe SSD(PCIe 3.0または4.0)を選ぶことで、さらに高速なデータ転送が可能になります。

予算内で選ぶならば、500GB〜1TBの容量を選ぶことをお勧めします。これにより、ゲームのインストールやOSの動作がスムーズになります。

8. まとめ:モンハンワイルズを快適に楽しむためのPC自作

予算10万円でモンハンワイルズを楽しむためのPCは、上記のパーツで十分に性能を発揮します。友人からのグラボ提供を含めて、バランスの取れた構成となっており、今後数年にわたって安定してプレイ可能なPCを自作できるでしょう。

パーツ選定においては、特に冷却性能や将来のアップグレードを考慮した選択をすることが重要です。これらを参考にして、快適なゲームプレイ環境を作りましょう。

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