Tapo C120は、手軽に設置できるWi-Fiカメラとして人気がありますが、時折接続に関するトラブルが発生することがあります。特に、カメラのLEDが緑と赤で点滅し続ける場合、接続に失敗していることを示しています。この記事では、Tapo C120の接続トラブルを解決するためのステップを詳しく解説します。
Tapo C120の接続時に発生するLEDの点滅について
Tapo C120のカメラには、LEDインジケーターが搭載されており、正常な接続状態や接続中の状態を示しています。通常、カメラが正常に接続されると、緑色のLEDが点灯します。逆に、緑と赤の点滅が続く場合は、接続の失敗や設定の問題があることを示しています。
赤と緑の点滅は、Wi-Fi接続の問題が発生している場合によく見られます。接続ができない理由はさまざまで、Wi-Fiの設定やカメラのリセットが必要な場合があります。
接続の確認とWi-Fi設定の見直し
最初に確認すべきは、カメラが接続しようとしているWi-Fiネットワークの設定です。Tapo C120は、2.4GHz帯のWi-Fiネットワークにのみ対応しています。5GHz帯のネットワークには接続できないため、Wi-Fiルーターの設定を確認し、カメラが接続しようとしているWi-Fiが2.4GHz帯であることを確認しましょう。
また、Wi-FiのSSID(ネットワーク名)が正しく設定されているか、パスワードが間違っていないかも確認してください。SSIDが隠れている場合、カメラが検出できないことがありますので、SSIDの設定を再確認することが重要です。
カメラのリセットと再設定
カメラのLEDが緑と赤で点滅し続ける場合、リセットボタンを使用してカメラを初期化し、再設定を試みることが効果的です。リセットボタンを長押しして、カメラをリセットした後、再度Tapoアプリから設定を行ってください。
リセット後にカメラのLEDインジケーターがオレンジ色に点滅する場合は、再設定の準備が整っていることを示しています。この状態で、Tapoアプリから再設定を進めることができます。
アプリの設定手順に従って再接続
カメラをリセットした後は、Tapoアプリを使用して再接続を行います。Tapoアプリを開き、「デバイス追加」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってWi-Fiの設定を行います。
もし、再接続がうまくいかない場合は、アプリのバージョンが最新であるか、再度カメラの位置をWi-Fiルーターに近づけてみることを試してみてください。Wi-Fiの電波強度が弱いと接続に失敗することがあります。
まとめ
Tapo C120の接続トラブルを解決するためには、Wi-Fi設定の確認やカメラのリセットが必要です。特に、2.4GHz帯のネットワークへの接続が必須であり、Wi-FiのSSIDやパスワードの確認が重要です。リセット後は、Tapoアプリから再設定を行い、接続を試みてください。
もしこれらの手順で解決しない場合は、Tapoサポートに問い合わせて、カメラ本体の不具合やネットワーク設定に関するサポートを受けることをおすすめします。
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