アイドル撮影で使いたい!Canon EOS R50におすすめの望遠レンズと選び方【30m距離対応】

デジタル一眼レフ

ライブイベントやステージ撮影で活躍する「カメコ」活動。中でも30m前後の距離から撮影するとなると、カメラ本体だけでなく、どのレンズを使うかが非常に重要になってきます。この記事では、Canon EOS R50ユーザーの方に向けて、ステージ撮影に適した望遠レンズの選び方と、おすすめモデルをご紹介します。

30mの距離から撮影するために必要なレンズとは

ステージまで30mという距離は、望遠レンズの出番です。人物を大きく、鮮明に捉えるには焦点距離が200mm〜600mmクラスのレンズが理想的です。EOS R50はAPS-Cセンサーを搭載しているため、焦点距離は1.6倍に換算され、300mmのレンズは実質480mm相当の画角になります。

また、暗い会場での撮影が多いため、開放F値が小さい(F2.8〜F5.6)明るいレンズを選ぶこともポイントになります。

EOS R50に対応した望遠レンズの選び方

EOS R50はRFマウントですが、EFマウントレンズもマウントアダプターを使うことで利用可能です。RFレンズは最新設計でオートフォーカス性能も優れていますが、価格が高めの傾向にあるため、コスパを重視する場合はEFレンズ+マウントアダプターも検討してみましょう。

また、手持ち撮影を考えている場合は手ブレ補正機能(IS付き)があるレンズを選ぶと、失敗写真を減らすことができます。

おすすめの望遠レンズ(レンタル向けも含む)

1. Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM

RFマウントに対応したリーズナブルな超望遠ズームレンズ。コンパクトで軽量なので初心者にも扱いやすく、EOS R50との組み合わせでもバランスが良いです。

焦点距離:100-400mm(実質160-640mm)
ポイント:コスパ◎、軽量、手ブレ補正あり

2. Canon EF70-200mm F2.8L IS III USM(+マウントアダプター)

プロも使用する「白レンズ」として有名なLレンズ。明るいF2.8通しで、ライブ撮影に非常に強く、背景のボケ感もきれい。レンタルで試すのに最適です。

焦点距離:70-200mm(実質112-320mm)
ポイント:F2.8通し、描写力◎、やや重め

3. Sigma 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary(EFマウント)

超望遠撮影に強いサードパーティ製レンズ。EFマウントなのでアダプターが必要ですが、ズーム域が広く、野外ライブなどにぴったり。

焦点距離:150-600mm(実質240-960mm)
ポイント:超望遠対応、価格抑えめ、大きめのサイズ

レンズレンタルの活用方法

高額なレンズをいきなり購入するのはハードルが高いですが、レンタルサービスを使えば気軽にプロ品質のレンズを試すことができます。おすすめは以下のようなサービス。

  • Rentry(初心者にも優しい解説付き)
  • Rentio(宅配レンタル、往復送料無料)

イベントに合わせて1日単位で借りられるプランも多く、初心者の方にもおすすめです。

まとめ

Canon EOS R50で30m先のアイドルを撮影するには、焦点距離200mm以上の望遠レンズが必要です。RFレンズで手軽に使うもよし、EFレンズ+アダプターでコスパを重視するもよし。それぞれの特徴を理解して、自分のスタイルに合った一本を選んでみてください。

初めてのカメコ活動でも、適切なレンズ選びをすることで、思い出に残る最高の一枚が撮れるはずです!

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