スマホ用ジンバルを使って手作り作品の撮影をしている方の中には、ジンバルの動きに関して疑問を抱くことも多いでしょう。特に、振り子のように動いてしまう問題に関して解決策を探している方もいると思います。この記事では、DJI Osmo Mobile 7の振り子の動きを停止させる方法と、手ぶれ補正の機能について詳しく解説します。
DJI Osmo Mobile 7で振り子の動きを止める方法
DJI Osmo Mobile 7には、複数のモードが搭載されており、その中でも「ロックモード」を使用することで、ジンバルの動きを制限し、振り子のような動きを防ぐことができます。このモードは、ジンバルの軸を固定することができ、スマホを動かしても安定した撮影が可能になります。
「ロックモード」を使用することで、振り子のような動きを効果的に抑制できますが、ジンバルの動きが固定されるため、他の軸の動きが制限されることを理解しておくことが重要です。
手ぶれ補正機能の効果と注意点
DJI Osmo Mobile 7は、強力な手ぶれ補正機能を備えており、歩行しながらの撮影や、手ぶれを抑えるための効果的な補正を行います。振り子のような動きを防ぐための「ロックモード」を使用する際にも、この手ぶれ補正機能は活躍します。
ただし、ロックモードを使用した場合、手ぶれ補正が全ての動きに対して有効でなくなる場合があります。手ぶれ補正が完全に働くのは、ジンバルの動きが自由に制御されている状態であり、ロックモードではその範囲が制限されるため、注意が必要です。
ジンバル設定の選び方
ジンバルを使用する際、どのモードを選ぶかが重要です。振り子のような動きを完全に抑えたい場合は、ロックモードを選択することが最適ですが、動画に動きを加えたい場合は、「フォローモード」や「FPVモード」を選ぶと良いでしょう。
各モードの特徴を理解し、撮影するシーンに応じて設定を変更することが、より効果的な映像を得るためのポイントです。
DJI Osmo Mobile 7のトリセツを活用しよう
もし、「ロックモード」や手ぶれ補正機能についての詳細がわからない場合は、日本語版の取扱説明書を確認することをおすすめします。取扱説明書では、ジンバルの各機能や操作方法が詳しく説明されています。
また、オンラインで様々な使用例を調べることも、ジンバルを使いこなすための手助けになります。YouTubeなどの動画で実際の使用方法を学ぶのも有効です。
まとめ
DJI Osmo Mobile 7は、振り子の動きを抑える「ロックモード」と強力な手ぶれ補正機能を備えており、安定した撮影が可能です。ただし、ロックモードでは一部の手ぶれ補正機能が制限されるため、撮影スタイルに応じてモードを選ぶことが大切です。また、取扱説明書や動画で使用方法を学び、ジンバルを最大限に活用しましょう。
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