XP-PEN Artist12 セカンドをMacBookに接続して使用中、カーソルが液晶タブレット上で動かないという問題に直面した場合の対処方法について解説します。このような問題に直面するのは意外と多く、設定を少し調整することで解決することができます。
1. ペンの設定を確認する
まず最初に確認するべきは、XP-PENのドライバー設定です。ペンが正常に認識されていない可能性があるため、XP-PENの設定ソフトウェア(XP-PENの公式サイトからダウンロードできます)を開き、ペンの設定を見直してみましょう。特に、「ペンの動作設定」や「タブレット設定」の項目を確認してください。
2. ドライバーの再インストール
ドライバーが正常にインストールされていない場合、カーソルが動かないことがあります。XP-PENの公式ウェブサイトから最新のドライバーをダウンロードし、インストールすることで問題が解決することがあります。また、インストール後にパソコンを再起動することをお勧めします。
3. 接続の確認と再接続
接続に問題がある場合もカーソルが動かない原因となります。XP-PEN Artist12 セカンドはType-Cケーブルを使用して接続しますが、ケーブルやポートの接続状態を再度確認しましょう。ケーブルの接続が緩い、または損傷している場合は、新しいケーブルに交換してみてください。
4. macOSの設定を確認する
macOSで使用する場合、設定によってはXP-PENの入力が無効になることがあります。macOSの「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」→「入力監視」にXP-PENのアプリが含まれているかを確認し、必要に応じてアクセス権を付与してください。
まとめ
XP-PEN Artist12 セカンドでカーソルが動かない問題は、設定や接続の問題が主な原因であることが多いです。まずはドライバーの確認と再インストール、接続状態をチェックし、それでも解決しない場合はmacOSの設定を見直すことが重要です。これらの手順を試すことで、多くの問題は解決できます。
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