Canon EOS R7で野球を撮影するための望遠レンズ選びとRF100-400mmの適正

デジタル一眼レフ

Canon EOS R7を使用して野球を撮影する際、外野からホームベース、またはバックネット裏から外野を撮影するには、適切な望遠レンズを選ぶことが重要です。特に、RF100-400mm F5.6-8 IS USMのようなレンズが物足りないかもしれないと感じる方もいるかもしれません。この記事では、望遠レンズの選び方とそのポイントについて詳しく解説します。

1. 野球撮影における望遠レンズの重要性

野球の撮影では、被写体が遠くにいることが多いため、十分なズームができる望遠レンズが必要です。特に、外野からホームベースを撮影したり、バックネット裏から外野を撮影したりする際には、焦点距離が長いレンズが求められます。

また、動きが速い選手をしっかりと追いかけるために、AF(オートフォーカス)が速く、精度の高いレンズが必要です。これらの条件を満たすレンズが、野球撮影において非常に重要となります。

2. RF100-400mm F5.6-8 IS USMの特徴と適正

RF100-400mm F5.6-8 IS USMは、Canonのミラーレスカメラ用の望遠ズームレンズで、焦点距離100mmから400mmの範囲をカバーします。価格が比較的手頃で、軽量なため、持ち運びが楽で初心者にも使いやすいレンズです。

ただし、最大絞りがF5.6からF8であるため、暗い場所やシャッタースピードが速い場面では、やや物足りなさを感じるかもしれません。特に、野球のような動きが速いシーンでは、もう少し明るいレンズを選ぶことを検討するのも一つの方法です。

3. より高性能なレンズを選ぶ場合

もし、RF100-400mm F5.6-8 IS USMでは物足りないと感じた場合、より高性能な望遠レンズを選ぶことをおすすめします。例えば、RF70-200mm F2.8L IS USMは、明るいF2.8の絞り値を持ち、動きの速い被写体にも対応できるため、野球撮影に適しています。

このようなレンズは、焦点距離がやや短くなるものの、シャッタースピードを速く設定できるため、動きのある選手をきれいに捉えることができます。また、F2.8の明るさにより、暗い場所でも安定した撮影が可能になります。

4. 望遠レンズ選びのポイントと予算

望遠レンズを選ぶ際のポイントとして、焦点距離、最大絞り、オートフォーカスの速度、IS(手ブレ補正)の有無、そして予算を考慮することが大切です。焦点距離が長いほど遠くの被写体を大きく撮影できますが、レンズが重くなるため、持ち運びやすさも重要な要素となります。

また、最大絞りがF2.8やF4のレンズは高価ですが、暗いシーンでも十分に性能を発揮し、速いシャッタースピードで撮影することができるため、スポーツ撮影には非常に有利です。

5. まとめ

Canon EOS R7を使用して野球を撮影する際、RF100-400mm F5.6-8 IS USMは、十分に使える望遠レンズですが、動きの速いシーンや暗い環境での撮影を考慮すると、もう少し明るいレンズを選ぶことも検討する価値があります。

予算に合わせて、RF70-200mm F2.8L IS USMなどの高性能なレンズを選ぶことで、より良い撮影結果が得られるでしょう。自分の撮影スタイルに合ったレンズを選び、最適なスポーツ撮影を楽しんでください。

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