子供がAndroidタブレットでアプリを使っていると、意図せずに課金が発生してしまうことがあります。特に、ゲーム内でアイテム購入をする場合、親が設定をしないと簡単に課金されてしまうことも。今回は、子供がポケポケなどのアプリで課金をしないように、Androidタブレットの設定方法を解説します。
アプリ内課金の設定を変更する方法
Androidデバイスでは、Google Playストアでのアプリ内課金を無効にすることができます。まずは、Google Playストアの設定を変更しましょう。
手順は以下の通りです。
- 「Google Playストア」を開き、左上のメニューアイコンをタップします。
- 「設定」>「ユーザー設定」>「購入確認」を選択します。
- 「購入確認を常に要求」をオンにします。
この設定を行うことで、子供がアプリ内でアイテムを購入しようとした場合、確認のためにパスワードが必要になります。
Google Playのパスコード設定
さらに、Google Playストアにパスワードを設定して、アプリ内での購入をより安全にすることができます。これにより、子供が意図せずに課金するリスクを減らすことができます。
手順は以下の通りです。
- 「Google Playストア」>「設定」>「認証」>「購入時に認証を要求」を選択します。
- 「すべての購入で認証」を選び、設定を有効にします。
これにより、アプリ内課金を行うたびに、パスワードを入力する必要が生じます。
子供用Googleアカウントでの管理
もし子供が独自のGoogleアカウントを持っている場合、親のGoogleアカウントから管理することができます。Googleファミリーリンクを使用すると、子供のアカウントを制限したり、購入を管理したりできます。
「ファミリーリンク」の設定を行うことで、子供のアプリ内課金を制限したり、許可したアプリだけをインストールできるようにすることができます。これにより、親が許可したアプリのみ使用できるようになります。
子供用端末のロック設定
また、タブレット自体にロックをかけ、特定のアプリにアクセスできないように設定する方法も有効です。Androidには、タブレットの「ユーザー」設定で、子供用の「制限付きプロフィール」を作成することができます。
「設定」>「ユーザー」>「制限付きプロフィールを作成」を選び、使用できるアプリや機能を制限します。これにより、子供が自由にアプリをインストールしたり、購入したりすることを防げます。
まとめ
Androidタブレットで子供が意図せずにアプリ内課金をしてしまうことを防ぐためには、Google Playの購入確認設定を有効にしたり、パスワード設定をすることが効果的です。さらに、Googleファミリーリンクを使って子供のアカウントを管理したり、端末のロック設定を行うことで、より安全に使用させることができます。これらの設定を行うことで、子供が安心してタブレットを使えるようになります。
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