GoPro HEROでインスタ映えする映像を撮るための撮影モードとアスペクト比の選び方

ビデオカメラ

GoPro HEROを使用してトレイルランニングやバックカントリースキーの映像をインスタグラムにアップロードする際、映像のアスペクト比や撮影モードに迷うことがあります。特に16:9と4:3の選択肢があり、それぞれに特徴がありますが、どの設定がインスタに最適なのか、また映像をより縦長に広く撮影する方法について解説します。

16:9と4:3の違いとインスタへの影響

GoPro HEROの撮影モードには、16:9と4:3の2つのアスペクト比(画面比率)があります。それぞれの特徴について理解しておくことが大切です。

1. **16:9**: 横長の画面比率で、一般的に映画やテレビでよく使用されます。インスタグラムでは、16:9の映像をアップロードすると、スクエア(1:1)の投稿よりも映像が小さくなる場合があります。また、上下が切り取られることもあるため、トレランやスキーのように広い景色を撮影したい場合には、横に広がりすぎてしまい、映像の一部が欠けることもあります。

2. **4:3**: 少し縦長の画面比率で、特にインスタグラムなどで縦長の映像を求められる場合に適しています。16:9に比べて、上部と下部をしっかり収めることができるため、広い景色や動きのあるシーンでも重要な部分をカットせずに撮影することができます。

インスタに適した撮影モードの選び方

インスタグラムにアップロードする映像をより魅力的に見せるためには、撮影モードを選ぶ際にアスペクト比だけでなく、他の設定も考慮することが大切です。

1. **縦長で広く撮影したい場合**: もし足元から斜面、向かいの山の景色まで広く撮影したい場合は、4:3のアスペクト比を選ぶことで、上下の範囲を十分に確保できます。これにより、視野が広がり、重要な部分をしっかりと収めることができます。

2. **インスタに最適な映像サイズ**: インスタグラムでは、正方形(1:1)や縦型(4:5)の映像がよく使用されます。16:9の映像をアップロードした場合、インスタグラムのレイアウトに合わせてトリミングがされることがあります。投稿の際にトリミングされる範囲を考慮して、最初から適切なアスペクト比を選んでおくことが重要です。

トレランやスキーの撮影でのコツ

トレイルランニングやバックカントリースキーの映像では、動きが多く、広い景色を捉えたいという要望がよくあります。これらのシーンをより効果的に撮影するためのコツを紹介します。

1. **カメラの位置と角度**: GoPro HEROを足元や胸元、ヘルメットに取り付けて撮影すると、足元の動きや周りの景色を収めることができます。カメラを水平に保つことを意識して撮影すると、シーン全体を広く捉えることができます。

2. **映像の安定性**: 動きの多いシーンでは、GoProの手ブレ補正機能を使って、スムーズな映像を撮影しましょう。また、トレランやスキーでは、急な動きや振動があるため、適切なカメラの装着位置や設定が重要です。

インスタ映えする映像のために設定すべきポイント

インスタグラムに映える映像を撮影するためには、アスペクト比や撮影モードだけでなく、GoPro HEROの設定にも工夫が必要です。

1. **画質とフレームレートの選択**: 高画質で撮影するためには、4Kや1080pの高解像度で撮影し、フレームレートを60fps以上に設定することをお勧めします。これにより、滑らかな動きと鮮明な映像が得られます。

2. **露出やホワイトバランスの調整**: 明るい外で撮影する際には、露出を調整して明るさを適切に保つことが重要です。ホワイトバランスを調整することで、雪や山の景色がより美しく映ります。

まとめ

GoPro HEROでトレランやバックカントリースキーの映像を撮影し、インスタグラムにアップロードする場合、アスペクト比を4:3に設定することで、より縦長で広範囲を収めることができます。映像の設定やカメラの装着位置を工夫することで、動きの多いシーンでも魅力的な映像を撮影することができます。インスタ映えする映像を作成するために、適切な設定を選び、撮影に臨みましょう。

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