iPad Pro 10.5インチでiPadOS 17.7.7にアップデートした後、アプリがリセットされて毎回ログインを求められる問題に直面した場合、どのように対処すべきかを解説します。この問題は、iPadOSのアップデート後に発生することがありますが、いくつかの方法で解決できることがあります。
1. アップデート後の一般的な不具合の原因
iPadOSのアップデート後、アプリのデータがリセットされてログインを繰り返し求められる問題は、主にキャッシュや設定の不整合が原因です。iOSデバイスでは、アップデート後にシステムの設定がリセットされることがあり、これが原因でアプリが再度ログインを求めることがあります。
また、古いデバイスであるiPad Pro 10.5インチでは、ハードウェアの性能が限られているため、アップデート後に動作が不安定になることもあります。
2. 解決方法:デバイスの再起動
まず、iPadを再起動してみることをお勧めします。再起動によって、一時的な不具合が解消されることがあります。
再起動の手順は次の通りです。
- 電源ボタンを長押しして、スライダーを表示させます。
- スライダーを右にスライドして、iPadをシャットダウンします。
- 数秒後、再度電源ボタンを長押ししてiPadを起動します。
再起動後に問題が解決する場合もありますので、まず試してみましょう。
3. アプリの再インストール
再起動後も問題が解決しない場合、アプリ自体に不具合がある可能性があります。この場合、問題が発生しているアプリを一度アンインストールし、再インストールすることで解決することがあります。
アプリの再インストール方法は以下の通りです。
- ホーム画面で問題のアプリを長押しし、「アプリを削除」を選択。
- App Storeから再度アプリをインストール。
アプリを再インストールすることで、設定の不整合が解消される場合があります。
4. iCloudバックアップからの復元
もし再起動や再インストールで解決しない場合、iCloudバックアップからの復元を試みることも有効です。バックアップを復元することで、設定が正常に戻ることがあります。
iCloudバックアップから復元するには。
- 「設定」アプリを開き、「一般」>「リセット」を選択。
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択し、確認。
- デバイスが初期化された後、iCloudバックアップから復元。
5. まとめ
iPadOS 17.7.7へのアップデート後にアプリがリセットされて毎回ログインを求められる場合、再起動、アプリの再インストール、またはiCloudバックアップからの復元を試すことが解決策となります。古いiPadの場合、ハードウェアの制限も影響することがあるため、これらの方法を試しても改善しない場合は、iPadの動作が限界に達している可能性も考えられます。
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