Androidスマホがウイルスに感染した場合、ウイルスを完全に除去するために、スマホの初期化が有効です。ただし、初期化を行う前に、LINEのデータをしっかりとバックアップしておくことが重要です。本記事では、LINEのバックアップ方法とスマホの初期化手順について詳しく解説します。
LINEのデータをバックアップする方法
LINEのトーク履歴や写真、音声メッセージを初期化後に復元できるようにするためには、まずバックアップを行う必要があります。LINEのバックアップは、Googleアカウントと連携した「Googleドライブ」を使用します。
手順は以下の通りです。
- LINEアプリを開き、右上の歯車アイコン(設定)をタップ。
- 「トーク」を選択し、「トークのバックアップ・復元」をタップ。
- 「バックアップ」をタップして、バックアップが開始されるのを待つ。
- バックアップが完了したら、安心して初期化作業を行えます。
Androidスマホの初期化方法
LINEのバックアップが完了したら、スマホを初期化する準備をします。初期化を行うことで、ウイルスや不具合を解消することができます。Androidスマホの初期化手順は以下の通りです。
- 「設定」を開き、「システム」を選択。
- 「リセット」をタップし、「すべてのデータを消去(工場出荷状態に戻す)」を選択。
- 確認画面が表示されたら、再度「すべて削除」をタップして初期化を開始します。
初期化が完了すると、スマホは出荷時の状態に戻ります。ウイルスや不要なデータは全て削除されます。
LINEのバックアップからデータを復元する方法
初期化後、LINEのデータを復元するためには、再度LINEアプリをインストールし、バックアップを復元する必要があります。復元方法は次の通りです。
- LINEアプリをインストールし、ログインします。
- ログイン後、バックアップから復元するオプションが表示されますので、「復元」を選択します。
- 復元が完了したら、トーク履歴やメディアファイルが元通りになります。
まとめ
Androidスマホのウイルス感染時には、初期化を行う前にLINEのデータをバックアップしておくことが重要です。バックアップはGoogleドライブを使って簡単に行え、初期化後はLINEのデータを復元することができます。これにより、大切なトーク履歴やメディアを失うことなく、スマホを安全にリセットできます。
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