旅行中やアウトドアでアクションカメラを使って撮影することが増えてきました。特にスマホとアクションカメラでの撮影を比較した時、容量の消費が気になるところです。今回は、アクションカメラの撮影がスマホと比べてどれほど容量を消費するのか、また128GBのSDカードでどれくらいの時間撮影できるのかを解説します。
アクションカメラとスマホでの容量消費の違い
アクションカメラとスマホの主な違いは、撮影する解像度とフレームレートです。アクションカメラは通常、高画質での動画撮影が可能ですが、その分ファイルサイズが大きくなります。一方、スマホのカメラも高画質ですが、アクションカメラに比べると容量を抑えた撮影をすることが多いです。
アクションカメラでは、特に4Kや1080pで60fpsなどの高画質設定を選ぶと、撮影時間が短くなり、SDカードの容量を早く消費します。これに対して、スマホでは画質や設定を変えながら撮影できるため、容量の消費に差が出ます。
128GBのSDカードでどれくらい撮影できるか
アクションカメラで128GBのSDカードを使用した場合、撮影できる時間は画質と設定に大きく依存します。例えば、4Kで撮影した場合、1時間あたり約30GB〜40GB程度の容量を消費することがあります。このため、128GBのSDカードでは、4K撮影で約3〜4時間程度撮影できる計算になります。
一方、1080pで30fpsであれば、1時間あたり約10GB程度の容量を消費します。これだと、128GBのSDカードで約12〜13時間程度撮影することができます。
撮影時間を延ばすための方法
もし撮影時間を延ばしたいのであれば、画質やフレームレートを調整する方法が有効です。例えば、4Kではなく1080pで撮影する、もしくはフレームレートを30fpsに下げることで、SDカードの容量を節約できます。
また、撮影後にデータをバックアップすることで、SDカードを頻繁に交換する必要をなくすことも一つの方法です。
まとめ
アクションカメラで128GBのSDカードを使うと、撮影する解像度やフレームレートによって撮影可能な時間は異なります。高解像度で撮影すると容量を多く消費しますが、設定を調整することで長時間の撮影が可能になります。撮影内容に合わせてSDカードの選択や設定を工夫すると、より快適にアクションカメラを使用することができるでしょう。
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