OLYMPUSのミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M10 MarkII」を使用している方で、オールドレンズを取り付ける際にAF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)の違いに悩んでいる方は多いです。特に、マウントアダプタを使ってオールドレンズを取り付ける場合、AFが使えないことがよくあります。この問題を解決するための方法や注意点について解説します。
オールドレンズをOM-D E-M10 MarkIIに取り付ける方法
まず、オールドレンズをOM-D E-M10 MarkIIに取り付けるためには、マウントアダプタが必要です。オールドレンズのマウント規格とOM-D E-M10 MarkIIのマウント規格が異なるため、マウントアダプタを介して取り付けることができます。
オールドレンズにはさまざまな種類があり、例えばM42マウントやレンズ規格が異なるため、対応するマウントアダプタを選ぶことが重要です。マウントアダプタは、特定のレンズに対応した製品を選びましょう。
AF(オートフォーカス)は使用できるのか?
多くのオールドレンズは、もともとオートフォーカスに対応していません。そのため、マウントアダプタを使っても、オートフォーカス機能は使えない場合がほとんどです。
特に、OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIのような現代のカメラにオールドレンズを取り付けると、AF機能が動作しないため、MF(マニュアルフォーカス)を使ってピントを合わせる必要があります。カメラ側のAF設定をオフにして、手動でピント合わせを行う形になります。
MF(マニュアルフォーカス)での使用
オールドレンズを使用する際、MF(マニュアルフォーカス)でのピント合わせが求められます。これに慣れると、AFに頼ることなく、じっくりと自分の好みのピントを合わせることができます。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIでは、MF時のアシスト機能(ピーキング機能や拡大機能)が搭載されているため、ピント合わせが非常に楽になります。これらの機能を活用することで、オールドレンズでも非常に精度の高い撮影が可能です。
AF対応オールドレンズもある?
一部のオールドレンズには、AF(オートフォーカス)に対応しているものもありますが、基本的にはオールドレンズはMF(マニュアルフォーカス)が主流です。特に、レンズの古いタイプほど、オートフォーカスに対応していないことが多くなります。
もしAFを使いたいのであれば、AFに対応した比較的新しいレンズを選ぶのが良いでしょう。また、カメラ本体やレンズの仕様に合わせた設定を行うことで、少しでも快適に撮影ができるようになります。
まとめ
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIでオールドレンズを使用する場合、基本的にMF(マニュアルフォーカス)を使用することになります。オートフォーカスに頼ることなく、手動でピントを合わせる技術が求められますが、カメラのMFアシスト機能を活用することで、精度の高い撮影が可能です。オールドレンズを使いこなす楽しさを体験しながら、カメラライフをさらに深めていきましょう。
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