水没したiPadが使えなくなった場合、再度使えるようになる可能性があるかどうか、また修理以外の方法で修復できる方法について知りたい方も多いでしょう。この記事では、iPadの水没後の対処法と修理にかかる相場について詳しく解説します。
水没したiPadの復旧可能性について
iPadが水没して電源がつかなくなった場合、内部の回路がショートしている可能性があるため、すぐに電源が入らないことが多いです。しかし、早期に適切な対応を取ることで、復旧する可能性は残ります。
水没直後の状態では、無理に電源を入れようとすると内部の損傷が広がる可能性があるため、まずは電源を切り、内部の水分を取り除くことが重要です。
修理以外の対処法:自宅でできる修復方法
修理に出す前に自宅でできる対処法としては、以下の方法があります。
- 乾燥させる:iPadを乾燥させるために、ジップロック袋や密閉容器にシリカゲルや乾燥剤と一緒に入れて、24時間以上放置します。この方法で水分が取り除かれる場合があります。
- 充電ポートをチェック:水分が残っていると充電ポートが故障することがあります。充電ポートに異物がないか確認し、乾いた布や綿棒で優しく拭き取ってください。
- 強制再起動:iPadが完全に反応しない場合、強制再起動を試みることができます。iPadのモデルに応じた手順で、電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しして、再起動を試みます。
これらの方法を試しても復旧しない場合は、修理を検討することになります。
修理にかかる相場:水没修理の費用
水没修理の費用は、iPadのモデルや損傷の程度によって異なりますが、以下は一般的な目安です。
- Apple公式修理サービス:Apple公式の修理サービスで水没修理を依頼する場合、修理費用は約2万円~5万円程度になることが一般的です。保証期間内であれば、AppleCare+の契約があれば修理費用が割引になることがあります。
- サードパーティ修理サービス:Apple以外の修理業者に依頼する場合、修理費用は比較的安くなることがありますが、品質の保証がない場合があります。目安としては1万円~3万円程度の修理費用がかかります。
- 交換の場合:iPadのバッテリーや画面交換が必要な場合、さらに費用がかかることがあります。
修理を依頼する際には、複数の業者から見積もりを取り、費用や修理内容を比較することをお勧めします。
まとめ:水没したiPadの修復方法と修理相場
水没したiPadは、早期に適切な対応を行うことで、修復できる可能性があります。自宅でできる乾燥や強制再起動などを試し、それでも復旧しない場合は修理を検討しましょう。修理費用については、Apple公式やサードパーティ業者を選ぶ際に、費用や品質を比較して最適な選択をすることが大切です。
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