ビデオカメラで撮影したmp4ファイルをSDXCカードから外付けHDDやSSDにコピーする際、フォーマットの変更が必要かどうかについて気になる方も多いでしょう。特に新品の外付けHDDやSSDを使用する場合、どのような設定が必要かを解説します。
SDXCカードと外付けHDD/SSDの互換性
SDXCカードに保存されたmp4データは、一般的にWindowsやMacOSで問題なく読み込むことができます。しかし、新品の外付けHDDやSSDがどのフォーマットで出荷されているかによって、データ転送の際に適切な設定が必要となる場合があります。
多くの新品外付けHDDやSSDは、出荷時に「exFAT」や「NTFS」フォーマットで初期化されていることが一般的です。これらのフォーマットは、WindowsやMacでの読み書きに対応しており、特に問題なく使用できます。
外付けHDDやSSDのフォーマット変更が必要か?
新品の外付けHDDやSSDは、多くの場合、すでにパソコンで使用できるフォーマットが適用されています。そのため、基本的にはフォーマットの変更は不要です。特に、データ転送やファイルの保存には「exFAT」や「NTFS」が広く使われており、これらのフォーマットは、SDXCカードのデータとの互換性が高いため、何も変更しなくてもそのままコピーできます。
ただし、特定の用途や他のデバイスで使用したい場合、または「FAT32」などの異なるフォーマットを使用する場合は、フォーマット変更が必要になります。
フォーマット変更が必要な場合の手順
万が一、外付けHDDやSSDのフォーマットを変更したい場合、WindowsやMacで簡単にフォーマットを変更できます。以下の手順で行えます。
- Windowsの場合:外付けHDDやSSDをパソコンに接続し、「ディスクの管理」ツールを開きます。右クリックで「フォーマット」を選択し、希望するフォーマット(exFATやNTFSなど)を選びます。
- Macの場合:「ディスクユーティリティ」を開き、接続した外付けHDDやSSDを選択後、「消去」タブで希望するフォーマット(exFATやMac OS拡張など)を選び、消去をクリックします。
まとめ
ビデオカメラで撮影したデータをSDXCカードから外付けHDDやSSDにコピーする際、通常はフォーマットの変更は不要です。多くの新品外付けHDDやSSDはすでに適切なフォーマットで出荷されており、何も設定変更を行わなくてもデータの転送が可能です。ただし、特定の用途に合わせてフォーマットを変更する必要がある場合は、パソコンで簡単に変更できます。フォーマットを変更する際は、データのバックアップを取ることをお忘れなく。
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