Canon R6 Mark II シャッタースピードが変わらない原因と対策

デジタル一眼レフ

Canon R6 Mark IIを使っていて、マニュアルモードでシャッタースピードを設定しても、シャッターが設定したスピードにならない問題に悩んでいる方へ向けた解説記事です。この問題を解決するための原因と対策を詳しく説明します。

シャッタースピードが変わらない理由

Canon R6 Mark IIでシャッタースピードを変更しても反映されない場合、いくつかの原因が考えられます。一般的な原因としては、カメラの設定や外部条件が影響していることが多いです。まずはその原因をひとつずつ確認していきましょう。

  • 露出補正: 露出補正が設定されている場合、シャッタースピードが自動的に調整されることがあります。露出補正がゼロに設定されているか確認しましょう。
  • ISO設定の影響: ISOが自動設定になっていると、カメラがシャッタースピードを変更しないように調整することがあります。ISOを固定に設定することで、シャッタースピードが変わるようになります。
  • シャッタースピードが適切でない場合: シャッタースピードが遅すぎると、カメラが手ぶれや動きを避けるために自動的に調整されることがあります。特に1/20秒以下では手ブレ補正が効きすぎることもあります。

Canon R6 Mark IIの設定を確認する方法

設定で問題が発生している場合、以下の設定を確認することで解決できます。

  • マニュアルモードの確認: マニュアルモードで撮影中、他の設定(絞りやISO)がシャッタースピードに影響を与える場合があります。絞り値やISOを手動で設定して、シャッタースピードが希望通りになるか試してみましょう。
  • シャッタースピードの下限設定: 一部のカメラでは、シャッタースピードの最小値が設定されています。これを確認し、最適なシャッタースピードが設定されているか確認しましょう。

シャッタースピードを変更するための対策

問題を解決するために試してみるべき対策は以下の通りです。

  • ISOを手動で設定: ISOを手動で設定し、カメラが自動的に調整しないようにすることで、シャッタースピードを変更できるようになります。
  • 露出補正をゼロに設定: 露出補正が影響している可能性があるため、露出補正をゼロに設定してみてください。
  • シャッタースピードが適切か再確認: シャッタースピードが遅すぎると自動的に調整されることがあるため、適切なシャッタースピードに設定しましょう。

まとめ

Canon R6 Mark IIでシャッタースピードが変更できない原因は、設定や外部条件に影響されることがあります。ISOの設定や露出補正を確認し、シャッタースピードが手動で変更できるように調整しましょう。問題を解決するためには、ISO設定の固定や露出補正のリセットを試してみると良いでしょう。

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