車のオーディオシステムのアップグレードを考える際、スピーカーの選択は音質を大きく左右します。特に、すでに高品質なアルパインのセパレートスピーカー(X-170S)を使っている方が、新たに暖色系でノリのよい音を求める場合、どのスピーカーを選べば良いのか悩むこともあります。今回は、同価格帯でおすすめのスピーカーをご紹介します。
アルパインX-170Sの特徴と音の傾向
アルパインX-170Sは、特に中高音の伸びが良く、感動的な音質を提供します。感傷的なシーンや静かな曲を聴く際に最適ですが、通勤中や気分を上げたい時には少し物足りなさを感じるかもしれません。暖色系で元気な音を求める場合、少し音のキャラクターを変える必要があります。
おすすめのスピーカー:同価格帯3〜6万円のセパレートスピーカー
暖色系でノリが良く、アルパインX-170Sとの価格帯が近いセパレートスピーカーとして、以下の製品をおすすめします。
- カロッツェリア TS-C1730A:カロッツェリアのTS-C1730Aは、暖かみのある音を提供するスピーカーで、低音から中音域にかけてしっかりとした迫力があります。通勤や長距離ドライブで気分を上げるには最適です。
- JBL CLUB 6500C:JBLのClubシリーズは、元気な音でノリが良い特徴があります。中高音域が伸びる一方で、低音も強調されるため、さまざまな音楽ジャンルに対応できるバランスが取れています。
- Focal Access 165A1:FocalのAccessシリーズは、クリアで明るい音を提供するため、特にポップスやロックに向いています。暖色系の音を求める方に適しており、全体的にバランスが良いです。
アルパインのKTP-600と相性が良いスピーカー
使用している外部アンプ、アルパインのKTP-600との相性も大切です。KTP-600は、コンパクトながらも力強い音を提供するアンプで、セパレートスピーカーに十分なパワーを供給できます。上記のスピーカーは、いずれもKTP-600との相性が良く、パワフルでクリアな音を実現できます。
まとめ:好みの音を見つけるための選択肢
アルパインX-170Sの音質は素晴らしいですが、気分を変えた音楽の楽しみ方を追求するのであれば、JBLやカロッツェリア、Focalなどのブランドから選んでみると良いでしょう。暖色系で元気な音を求めるなら、上記のスピーカーは間違いなく満足できる選択肢となります。音質の差を楽しみながら、時々交代して使うことで、さまざまなシーンで楽しめること間違いなしです。
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