iPadのファイルアプリで雲マークが表示される原因とそのオフ方法

タブレット端末

iPadの「ファイル」アプリに表示される雲マークは、ファイルがクラウド上に保存されていることを示しています。多くのユーザーが、この自動的なクラウド保存機能をオフにしたいと感じているかもしれません。この記事では、iPadの「ファイル」アプリで雲マークがつく原因と、その機能をオフにする方法について解説します。

iPadのファイルアプリに表示される雲マークとは?

iPadの「ファイル」アプリに表示される雲マークは、実際には「iCloud」に保存されていることを示しています。このマークが表示されるのは、そのファイルがデバイス本体ではなく、iCloudというオンラインストレージに保存されているからです。

このクラウド保存機能は、iPadのストレージ容量を節約するために役立ちますが、一部のユーザーには不便に感じられることもあります。

雲マークがつく理由とは?

iCloudが有効になっていると、iPadの「ファイル」アプリに保存されたデータは自動的にiCloudにバックアップされます。これにより、ファイルにアクセスするためにはインターネット接続が必要となり、オンラインストレージにファイルがあることが視覚的に示されます。

この設定は、iPadのストレージを最適化するために非常に有用ですが、インターネット接続が不安定な環境では不便に感じることもあります。

iPadでクラウド保存をオフにする方法

iPadで「ファイル」アプリのクラウド保存をオフにするには、以下の手順を試してみてください。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「Apple ID」セクションから「iCloud」を選択します。
  3. 「iCloud Drive」をオフにします。

これにより、ファイルは自動的にiCloudに保存されることがなくなり、デバイス本体に保存されるようになります。

デバイスに保存されたファイルを確認する方法

iCloudがオフになった場合、ファイルがデバイス本体に保存されているかどうかを確認するためには、「ファイル」アプリを開き、各フォルダをチェックします。iCloudに保存されているファイルは、通常、雲マークが表示されます。デバイス本体に保存されたファイルは、ローカルで利用可能です。

ローカルファイルの確認方法としては、「オン・デバイス」フォルダを利用することができます。このフォルダ内にファイルが保存されていれば、インターネット接続がなくてもアクセス可能です。

まとめ

iPadの「ファイル」アプリに表示される雲マークは、ファイルがiCloudに保存されていることを示しています。この機能はストレージ容量を節約するために便利ですが、インターネット接続が不安定な場合には不便です。クラウド保存をオフにしたい場合は、iCloud設定を変更することで、ファイルがデバイス本体に保存されるようにできます。これにより、インターネット接続がなくてもファイルにアクセスできるようになります。

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