Lightroom Classicを使っていると、写真データの移行はよくある作業です。新しいPCに写真データを移す方法について、外付けSSDを利用して移行する方法を解説します。これで、簡単にデータを新しいPCに取り込み、作業を続けることができます。
写真データを外付けSSDに移す準備
まず、前のPCから写真データを外付けSSDなどに移動させます。このとき、大切なのは写真ファイルだけでなく、Lightroomのカタログファイルも一緒に移すことです。カタログファイルがないと、Lightroomで編集した履歴や設定が移行できません。
外付けSSDに写真データとカタログファイルを移動したら、次は新しいPCに接続します。
新しいPCでLightroomに写真を取り込む方法
新しいPCにLightroom Classicをインストールした後、外付けSSDを接続します。そして、Lightroomを開いて「写真の取り込み」を選択します。このとき、外付けSSDに保存した写真ファイルを選択し、「取り込み」を実行します。これで、以前と同じように写真を新しいPCに取り込むことができます。
カタログファイルの移行
Lightroomで使用していたカタログファイル(.lrcatファイル)を新しいPCにコピーすることで、以前の編集履歴や設定がそのまま引き継がれます。カタログファイルが見つからない場合や、古いPCのカタログファイルが壊れている場合は、バックアップから復元することも可能です。
トラブルシューティング
もし、写真データやカタログファイルが正しく取り込めない場合は、以下の点を確認しましょう。
- 写真データが破損していないか確認
- カタログファイルが正しく移動されているか確認
- Lightroomの設定が適切か確認
これらを確認した上で再度試してみてください。それでもうまくいかない場合は、Adobeのサポートに問い合わせると良いでしょう。
まとめ
新しいPCにLightroom Classicの写真データを移すのは簡単な作業です。外付けSSDに写真データとカタログファイルを移動し、新しいPCで取り込むだけで、以前の編集作業がそのまま引き継がれます。移行がうまくいかない場合でも、設定やファイルを再確認することで問題を解決できることが多いです。
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