PENTAX K20Dを使用している方から、SDカードに関するトラブルについての質問がありました。特に、SanDiskの128GBカードを使用した際に「カードが異常です」と表示されるという問題です。本記事では、PENTAX K20Dに適したSDカードと、カードに関する問題を解決する方法について詳しく説明します。
PENTAX K20Dに適したSDカードの種類
PENTAX K20Dは、SD、SDHC、SDXCカードに対応しています。カードの容量や速度によって、使用感やエラーの発生に影響があります。特に、SDXCカードの中でも高速なものや大容量のカードを使用する際には、カメラのファームウェアが対応しているか確認することが重要です。
SanDisk 128GBカードの問題と対策
SanDiskの128GBカードをPENTAX K20Dで使用する場合、カードのフォーマットやファイルシステムが原因でエラーが発生することがあります。特にSDXCカードはexFATファイルシステムを使用しているため、PENTAX K20Dが対応していない場合、エラーが表示されることがあります。
その場合、カードをFAT32形式に再フォーマットすることで解決することが多いです。PCを使ってカードのフォーマットを変更し、PENTAX K20Dで再試行してみてください。
SDカードの撮影枚数について
SDカードの撮影枚数は、カードの容量、撮影する画像のサイズ、画質設定(RAWやJPEGなど)によって大きく異なります。PENTAX K20Dの場合、通常のJPEG設定で128GBのSDカードに1000枚以上の写真を保存することができますが、RAWで撮影すると枚数は減少します。撮影枚数が気になる場合は、画質設定を調整することでより多くの写真を保存できるようになります。
その他の注意点
PENTAX K20Dで使用するSDカードを選ぶ際には、信頼性の高いブランドのものを選ぶことが推奨されます。SanDiskやTranscendなどは、高速で安定した性能を提供します。また、SDカードの書き込み速度がカメラの読み書き速度に合っていない場合、カメラの動作が遅くなることがありますので、カードの速度にも注意を払いましょう。
まとめ
PENTAX K20DでSDカードのエラーが発生する場合、カードのフォーマットやファイルシステムの互換性を確認することが大切です。また、撮影枚数については、使用する画質設定やカードの容量によって異なるため、予想する枚数に合わせた容量のカードを選ぶと良いでしょう。問題が解決しない場合は、別のSDカードを試すのも一つの方法です。
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