ビデオカメラで撮影した動画をSDカードがいっぱいになったのでパソコンに移動し、その後新しいSDカードに動画を入れた際に、ビデオカメラが動画を取り込まないという問題が発生することがあります。この記事では、このトラブルの解決方法について解説します。
1. SDカードの互換性を確認する
新しいSDカードに動画を入れた後、ビデオカメラが動画を認識しない場合、最初に確認すべきなのはSDカードの互換性です。ビデオカメラが対応しているSDカードの種類や容量に制限がある場合があるので、取扱説明書を確認し、対応するSDカードを使用しているか確認してください。
もしSDカードが適切でない場合、カメラが動画を認識できないことがあります。互換性のあるSDカードを使用することが重要です。
2. SDカードのフォーマットを確認する
SDカードが正しくフォーマットされていないと、ビデオカメラでの再生に問題が生じることがあります。ビデオカメラに適したフォーマット(通常はFAT32やexFAT)が使用されているか確認しましょう。パソコンにSDカードを挿入し、右クリックして「フォーマット」を選択して、適切なフォーマットを選ぶことができます。
フォーマット後、再度動画をSDカードに転送し、ビデオカメラで認識されるか確認してみてください。
3. 動画ファイルの形式を確認する
別の問題として、SDカードに保存した動画ファイルがビデオカメラでサポートされていない形式である可能性もあります。例えば、AVI、MOV、MP4など、ビデオカメラが対応する形式に変換する必要があるかもしれません。
パソコンで動画を再生し、ビデオカメラが対応する形式に変換するソフト(例えば、HandBrakeやVLCメディアプレイヤー)を使って動画を再エンコードする方法もあります。
4. SDカード内のデータを再確認する
SDカードに動画をコピーする際、データが正しくコピーされていない場合があります。動画ファイルが途中で壊れていたり、正しくコピーされていないことがあります。この場合、SDカード内の動画データを再度パソコンで確認し、問題のあるファイルを修正または再コピーしてください。
ファイルのコピーが完了した後、ビデオカメラにSDカードを挿入し、再度動画が認識されるか確認します。
まとめ
ビデオカメラでSDカードに保存した動画が再生できない場合、SDカードの互換性やフォーマット、動画ファイルの形式が問題であることが多いです。これらを確認し、必要な設定や変更を行うことで問題が解決することがあります。それでも解決しない場合は、ビデオカメラのサポートセンターに問い合わせることを検討してください。
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